グラフとグラフの種類
グラフには、特定の StorageGRID 指標や属性の値がまとめて表示されます。
Grid Managerのダッシュボードには、グリッドと各サイトで利用可能なストレージをまとめた円グラフ(ドーナツグラフ)が表示されます。

Tenant Manager のダッシュボードの Storage usage パネルには、次の情報が表示されます。
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テナントの最大バケット( S3 )またはコンテナ( Swift )のリスト
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最大のバケットまたはコンテナの相対サイズを表す棒グラフ
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使用済みスペースの合計。クォータが設定されている場合は、残りのスペースの量と割合

また、StorageGRID の指標や属性の変化を示すグラフは、Nodesページと* Support > Tools > Grid Topology *ページからも参照できます。
グラフには次の 4 種類があります。
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* Grafana チャート * :ノードページで表示される、 Grafana チャートは、時間の経過に伴う Prometheus 指標の値のプロットに使用されます。たとえば、管理ノードの* Nodes > Load Balancer *タブには、4つのGrafanaチャートが含まれています。
Grafanaチャートは、* Support > Tools > Metrics *ページで使用可能な事前構築済みのダッシュボードにも含まれています。 -
折れ線グラフ:ノードページおよび* Support > Tools > Grid Topology *ページ(グラフアイコンをクリック)で使用できます
データ値のあとに線グラフを使用して、単位値( NTP 周波数オフセットの ppm など)を含む StorageGRID 属性の値がプロットされます。値の変化が時間の経過に合わせて一定の間隔でプロットされます。
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面グラフ:ノードページまたは*サポート*>*ツール*>*グリッドトポロジ*ページ(グラフアイコンをクリック)で確認できます
データ値のあとに)オブジェクト数やサービスの負荷の値など、容量の属性値のプロットには面グラフが使用されます。面グラフは折れ線グラフに似ていますが、線の下の部分の背景が薄い茶色になります。値の変化が時間の経過に合わせて一定の間隔でプロットされます。
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グラフの中には、別の種類のグラフアイコンで示されるものもあります
また、形式が異なります。
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状態グラフ:サポート*>*ツール*>*グリッドトポロジ*ページで使用できます(グラフアイコンをクリックします)
データ値のあとに)状態グラフを使用して、オンライン、スタンバイ、オフラインのいずれかの状態を表す属性値がプロットされます。状態グラフは折れ線グラフに似ていますが、値が連続しておらず、別の状態に切り替わると値が飛んで表示されます。