VMware vSphereへのグリッドノード導入の自動化
VMware vSphereへのStorageGRID グリッドノードの導入を自動化することができます。
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Bash 3.2 以降が搭載された Linux / UNIX システムにアクセスできるようにしておきます。
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VMware OVF Tool 4.1 をインストールし、正しく設定しておきます。
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OVF Tool を使用して VMware vSphere にアクセスするために必要なユーザ名とパスワードを確認しておきます。
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StorageGRID 仮想マシンを導入する vSphere 内の場所の仮想インフラ( VI ) URL を確認しておきます。この URL は通常、 vApp またはリソースプールです。例:
vi://vcenter.example.com/vi/sgws
VMwareを使用できます ovftool
この値を決定するユーティリティ(を参照)ovftool
詳細についてはドキュメントを参照してください)。vApp に導入する場合、初回は仮想マシンが自動的に起動されないため、手動で電源をオンにする必要があります。 -
構成ファイルに必要なすべての情報を収集しておきます。を参照してください "導入環境に関する情報を収集" を参照してください。
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VMware 用インストールアーカイブに含まれている次のファイルに StorageGRID からアクセスできるようにしておきます。
ファイル名 | 説明 |
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NetApp-SG-version-sha.vmdk |
グリッドノード仮想マシンを作成するためのテンプレートとして使用される仮想マシンディスクファイル。 *注意:*このファイルはと同じフォルダになければなりません |
vsphere-primary-admin.ovf vsphere-primary-admin.mf |
Open Virtualization Formatテンプレートファイル ( |
vsphere-non-primary-admin.ovf vsphere-non-primary-admin.mf |
テンプレートファイル ( |
vsphere-archive.ovf vsphere-archive.mf |
テンプレートファイル ( |
vsphere-gateway.ovf vsphere-gateway.mf |
テンプレートファイル ( |
vsphere-storage.ovf vsphere-storage.mf |
テンプレートファイル ( |
deploy-vsphere-ovftool.sh |
仮想グリッドノードの導入を自動化するための Bash シェルスクリプト。 |
deploy-vsphere-ovftool-sample.ini |
で使用するサンプル構成ファイル |