インストールと導入の概要
StorageGRID サービスアプライアンスは StorageGRID の初回導入時に設置することも、後日拡張の一環としてサービスアプライアンスノードを追加することもできます。
StorageGRID システムが、必要なバージョンの StorageGRID ソフトウェアを使用している。
アプライアンス | 必要な StorageGRID のバージョン |
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SG100 |
11.4 以降(最新のホットフィックスを推奨) |
SG1000 からのアクセス |
11.3 以降(最新のホットフィックスを推奨) |
インストールと導入のタスク
StorageGRID アプライアンスの準備とグリッドへの追加は、主に 4 つの手順で行います。
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設置場所の準備
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開梱と内容の確認
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追加機器および工具の入手方法
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ネットワーク構成を検証しています
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オプション:すべてのアプライアンスデータを暗号化する場合は、外部キー管理サーバ( KMS )を設定します。外部キー管理の詳細については、 StorageGRID の管理手順を参照してください。
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ハードウェアの登録
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キャビネットまたはラックへのアプライアンスの設置
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アプライアンスのケーブル接続
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電源コードの接続と電源の投入
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ブート時のステータスコードの確認
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StorageGRID アプライアンスインストーラへのアクセス、および StorageGRID ネットワークへの接続に必要なリンクとネットワーク IP の設定
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アプライアンスのベースボード管理コントローラ( BMC )インターフェイスへのアクセス
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オプション:外部 KMS を使用してアプライアンスデータを暗号化する場合は、ノード暗号化を有効にします。
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アプライアンスのゲートウェイノードまたは管理ノードを導入する
アプライアンスハードウェアの設置と設定が完了したら、アプライアンスをゲートウェイノードおよび管理ノードとして StorageGRID システムに導入できます。SG100 と SG1000 アプライアンスは、両方ともゲートウェイノードと管理ノード(プライマリノードと非プライマリノード)として同時に動作できます。
タスク 手順 新しい StorageGRID システムにアプライアンスのゲートウェイノードまたは管理ノードを導入する
既存の StorageGRID システムにアプライアンスのゲートウェイノードまたは管理ノードを追加する
ノードのリカバリ処理の一環としてアプライアンスのゲートウェイノードまたは管理ノードを導入する