ネットワークガイドライン:概要
これらのガイドラインを使用して、 StorageGRID アーキテクチャとネットワークトポロジについて学び、ネットワークの設定とプロビジョニングの要件を確認してください。
これらの手順について
これらのガイドラインは、 StorageGRID ノードを導入して設定する前に、 StorageGRID ネットワークインフラの作成に使用できる情報を示しています。これらのガイドラインを使用して、グリッド内のすべてのノード間、およびグリッドと外部のクライアントとサービス間で通信を確実に行うことができます。
外部クライアントや外部サービスは、次のような機能を実行するために StorageGRID ネットワークに接続する必要があります。
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オブジェクトデータを格納し、読み出す
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E メール通知を受信
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StorageGRID 管理インターフェイス( Grid Manager およびテナントマネージャ)へのアクセス
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監査共有へのアクセス(オプション)
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次のようなサービスを提供します。
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ネットワークタイムプロトコル NTP
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ドメインネームシステム(DNS)
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キー管理サーバ( KMS )
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これらの機能を使用するトラフィックなどを処理するには、 StorageGRID ネットワークが適切に設定されている必要があります。
作業を開始する前に
StorageGRID システムのネットワークを設定するには、イーサネットスイッチング、 TCP/IP ネットワーク、サブネット、ネットワークルーティング、およびファイアウォールに関する高度な経験が必要です。
ネットワークを設定する前に、StorageGRID アーキテクチャを理解しておいてください(を参照) "StorageGRID の詳細をご覧ください"。
使用する StorageGRID ネットワークとその設定を決定したら、該当する手順に従って StorageGRID ノードを設置および設定できます。