非プライマリ管理ノードを回復するときに管理ノードデータベースを復元する
障害が発生した非プライマリ管理ノードの属性とアラートに関する履歴情報を保持する場合は、プライマリ管理ノードから管理ノード データベースを復元できます。
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回復された管理ノードがインストールされ、実行されています。
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StorageGRIDシステムには、少なくとも 2 つの管理ノードが含まれます。
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あなたは `Passwords.txt`ファイル。
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プロビジョニング パスフレーズを持っています。
管理ノードに障害が発生すると、その管理ノード データベースに保存されている履歴情報が失われます。このデータベースには次の情報が含まれています。
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アラート履歴
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ノードページの従来のチャートで使用される履歴属性データ
管理ノードを回復すると、ソフトウェアのインストール プロセスによって、回復されたノード上に空の管理ノード データベースが作成されます。ただし、新しいデータベースには、現在システムの一部となっているサーバーおよびサービス、または後で追加されたサーバーおよびサービスに関する情報のみが含まれます。
プライマリ以外の管理ノードを復元した場合は、プライマリ管理ノード (ソース管理ノード) から回復したノードに管理ノード データベースをコピーすることで、履歴情報を復元できます。
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管理ノード データベースのコピーには数時間かかる場合があります。ソース ノードでサービスが停止している間は、一部の Grid Manager 機能は利用できなくなります。 |
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ソース管理ノードにログインします。
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次のコマンドを入力します。
ssh admin@grid_node_IP
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記載されているパスワードを入力してください `Passwords.txt`ファイル。
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ルートに切り替えるには、次のコマンドを入力します。
su -
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記載されているパスワードを入力してください `Passwords.txt`ファイル。
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ソース管理ノードから次のコマンドを実行します。次に、プロンプトが表示されたらプロビジョニング パスフレーズを入力します。
recover-access-points
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ソース管理ノードから、MI サービスを停止します。
service mi stop
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ソース管理ノードから、管理アプリケーション プログラム インターフェイス (mgmt-api) サービスを停止します。
service mgmt-api stop
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回復した管理ノードで次の手順を実行します。
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回復した管理ノードにログインします。
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次のコマンドを入力します。
ssh admin@grid_node_IP
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記載されているパスワードを入力してください `Passwords.txt`ファイル。
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ルートに切り替えるには、次のコマンドを入力します。
su -
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記載されているパスワードを入力してください `Passwords.txt`ファイル。
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MI サービスを停止します。
service mi stop
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mgmt-api サービスを停止します。
service mgmt-api stop
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SSH エージェントに SSH 秘密キーを追加します。入力:
ssh-add
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に記載されているSSHアクセスパスワードを入力してください `Passwords.txt`ファイル。
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ソース管理ノードから回復した管理ノードにデータベースをコピーします。
/usr/local/mi/bin/mi-clone-db.sh Source_Admin_Node_IP
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プロンプトが表示されたら、回復した管理ノード上の MI データベースを上書きすることを確認します。
データベースとその履歴データは、回復された管理ノードにコピーされます。コピー操作が完了すると、スクリプトは回復された管理ノードを起動します。
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他のサーバーへのパスワードなしのアクセスが不要になったら、SSH エージェントから秘密キーを削除します。入力:
ssh-add -D
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ソース管理ノードでサービスを再起動します。
service servermanager start