バケットの通知を理解する
StorageGRID が指定されたイベントに関する通知を宛先の Kafka クラスターまたは Amazon Simple Notification Service に送信するようにする場合は、S3 バケットのイベント通知を有効にすることができます。
たとえば、バケットに追加された各オブジェクト(重要なシステム イベントに関連付けられたログ ファイルを表すオブジェクト)に関するアラートを管理者に送信するように設定できます。
イベント通知は、通知設定で指定されたとおりにソース バケットで作成され、宛先に配信されます。オブジェクトに関連付けられたイベントが成功すると、そのイベントに関する通知が作成され、配信のためにキューに入れられます。
通知の一意性と順序は保証されません。配信の成功を保証するために実行された操作の結果として、イベントの通知が複数宛先に配信される場合があります。また、配信は非同期であるため、特に異なるStorageGRIDサイトから発信された操作の場合、宛先での通知の時間順序がソース バケット上のイベントの順序と一致することは保証されません。使用することができます `sequencer`Amazon S3 ドキュメントで説明されているように、イベント メッセージ内のキーを使用して、特定のオブジェクトのイベントの順序を決定します。
StorageGRIDイベント通知は、いくつかの制限付きで Amazon S3 API に準拠します。
-
次のイベント タイプがサポートされています。
-
s3:オブジェクトが作成されました:
-
s3:オブジェクト作成:配置
-
s3:オブジェクト作成:投稿
-
s3:オブジェクト作成:コピー
-
s3:ObjectCreated:CompleteMultipartUpload
-
s3:オブジェクトが削除されました:
-
s3:オブジェクトが削除されました:削除
-
s3:オブジェクトが削除されました:削除マーカーが作成されました
-
s3:オブジェクトの復元:投稿
-
-
StorageGRIDから送信されるイベント通知では標準の JSON 形式が使用されますが、表に示すように、一部のキーは含まれず、他のキーには特定の値が使用されます。
キー名 | StorageGRIDの価値 |
---|---|
イベントソース |
|
awsリージョン |
含まれていません |
x-amz-id-2 |
含まれていません |
アーン |
|