S3cmdを使用して、StorageGRID でS3アクセスをテストおよび実証します
アロンクライン著
S3cmdは、S3処理用の無償のコマンドラインツールおよびクライアントです。s3cmdを使用して、StorageGRID でのS3アクセスをテストして実証できます。
S3cmdをインストールして構成します
ワークステーションまたはサーバにS3cmdをインストールするには、からダウンロードします "コマンドラインS3クライアント"。s3cmdは、トラブルシューティング用のツールとして、各StorageGRID ノードにあらかじめインストールされています。
初期設定手順
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s3cmd --設定
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残りのキーには、access-keyとsecret_keyだけを指定してデフォルトのままにします。
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指定したクレデンシャルでアクセスをテストします[Y/n]:n(失敗するため、テストをバイパスする)
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設定を保存しますか?[y/N] y
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設定を「/root/.s3cfg」に保存しました。
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s3cfgで、「=」記号のあとにhost_baseフィールドとhost_bucketフィールドを空にします。
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host_base=
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host_bucket=
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手順4でhost_baseとhost_bucketを指定した場合は、CLIで—hostのエンドポイントを指定する必要はありません。例 |
host_base = 192.168.1.91:8082 host_bucket = bucketX.192.168.1.91:8082 s3cmd ls s3://bucketX --no-check-certificate
基本的なコマンドの例
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バケットを作成:
s3cmd mb s3://s3cmdbucket --host=<endpoint>:<port>--no-check-certificate-`
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すべてのバケットを表示:
s3cmd ls --host=<endpoint>:<port>--no-check-certificate'
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すべてのバケットとその内容を表示:
s3cmd la --host=<endpoint>:<port>-- no-check-certificate'
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特定のバケット内のオブジェクトをリストします。
s3cmd ls s3://<bucket>--host=<endpoint>:<port>--no-check-certificate-`
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バケットを削除:
s3cmd rb s3://s3cmdbucket --host=<endpoint>:<port>--no-check-certificate'
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オブジェクトを置きなさい:
s3cmd put <file>s3://<bucket>--host=<endpoint>:<port>--no-check-certificate`
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オブジェクトを取得:
s3cmd get s3://<バケット>/<オブジェクト><ファイル>--host=<endpoint>:<port>--no-check-certificate'
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オブジェクトを削除:
s3cmd del s3://<bucket>/<object>--host=<endpoint>:<port>:-no-check-certificate-`