仮想ストレージプール
仮想ストレージプールは、 Astra Trident のストレージバックエンドと Kubernetes の間に抽象化レイヤを提供します。管理者は ' どの物理バックエンド ' バックエンドプール ' またはバックエンドタイプを ' 目的の基準を満たすために使用するかを ' 「 torageClass 」で指定することなく ' バックエンドに依存しない共通の方法で ' 各バックエンドのロケーション ' パフォーマンス ' 保護などの側面を定義できます
ストレージ管理者は、任意の Astra Trident バックエンドに JSON または YAML 定義ファイルで仮想ストレージプールを定義できます。
仮想プールリストの外部で指定されたすべての要素はバックエンドにグローバルであり、すべての仮想プールに適用されます。一方、各仮想プールは、 1 つまたは複数の要素を個別に指定できます(バックエンドグローバルな要素を上書きします)。
仮想ストレージプールを定義する場合は、バックエンド定義で既存の仮想プールの順序を変更しないでください。また、既存の仮想プールの属性を編集または変更したり、新しい仮想プールを定義したりしないことを推奨します。 |
ほとんどの項目はバックエンド固有の用語で指定されます。アスペクト値は、バックエンドのドライバの外部には公開されず、「 torageClasses 」でのマッチングには使用できません。代わりに、管理者が各仮想プールに 1 つ以上のラベルを定義します。各ラベルはキー:値のペアで、ラベルは一意のバックエンド間で共通です。側面と同様に、ラベルはプールごとに指定することも、バックエンドに対してグローバルに指定することもできます。名前と値があらかじめ定義されている側面とは異なり、管理者は必要に応じてラベルキーと値を定義する完全な裁量を持っています。
A StorageClass
セレクタパラメータ内のラベルを参照して、使用する仮想プールを指定します。仮想プールセレクタでは、次の演算子がサポートされます。
演算子 | 例 | プールのラベル値は次のとおりです。 |
---|---|---|
|
パフォーマンス = プレミアム |
一致 |
`!= ` |
パフォーマンス! = 非常に優れています |
一致しません |
「 in` |
場所(東部、西部) |
値のセットに含まれています |
「 notin 」 |
パフォーマンス記名(シルバー、ブロンズ) |
値のセットに含まれていません |
|
保護 |
任意の値で存在します |
|
!保護 |
存在しません |