ワーカーノードを準備します
Kubernetes クラスタ内のすべてのワーカーノードが、ポッド用にプロビジョニングしたボリュームをマウントできる必要があります。いずれかのバックエンドに「 ONTAP-NAS' 」、「 ONTAP-NAS-Bエコノミー 」、または「 ONTAP-NAS-flexgroup 」ドライバを使用している場合は、ワーカーノードに NFS ツールが必要です。それ以外の場合は iSCSI ツールが必要です。
最新バージョンの RedHat CoreOS には、デフォルトで NFS と iSCSI の両方がインストールされています。
NFS ツールまたは iSCSI ツールをインストールしたあとは、必ずワーカーノードをリブートしてください。リブートしないと、ボリュームをコンテナに接続できないことがあります。 |
NFS ボリューム
プロトコル | オペレーティングシステム | コマンド |
---|---|---|
NFS |
RHEL/CentOS |
'sudo yum install -y nfs-utils' |
NFS |
Ubuntu / Debian |
'UDO apt-get install-y nfs-common |
ブート時に NFS サービスが開始されていることを確認してください。 |
iSCSI ボリューム
iSCSI ボリュームを使用するときは、次の点に注意してください。
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Kubernetes クラスタ内の各ノードには一意の IQN を割り当てる必要があります。* これは必須の前提条件です * 。
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RHCOS バージョン 4.5 以降、または RHEL または CentOS バージョン 8.2 以降で「 olidfire-san 」ドライバを使用している場合は、 CHAP 認証アルゴリズムが /etc/iscsi/iscsid.conf で MD5 に設定されていることを確認してください。
sudo sed -i 's/^\(node.session.auth.chap_algs\).*/\1 = MD5/' /etc/iscsi/iscsid.conf
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iSCSI PVS を搭載した RHEL/RedHat CoreOS を実行するワーカーノードを使用する場合は、インラインスペース再生を実行するために、 StorageClass で「 discard 」 mountOption を指定してください。を参照してください "RedHat のマニュアル"。
プロトコル | オペレーティングシステム | コマンド | ||
---|---|---|---|---|
iSCSI |
RHEL/CentOS |
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||
iSCSI |
Ubuntu / Debian |
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Ubuntu 18.04 では 'iSCSI デーモンを起動するために 'open-iscsi' を起動する前に 'iscsiadm を持つターゲット・ポートを検出する必要がありますまたは 'iscsid' サービスを 'iscsid' を自動的に開始するように変更することもできます |
ベータ版の自動ワーカーノードの準備の詳細については、を参照してください "こちらをご覧ください"。 |