Unified Managerのインストール

Unified Managerは、Red Hat Enterprise LinuxまたはCentOSの物理プラットフォームまたは仮想プラットフォームにインストールできます。

開始する前に

タスク概要

Red Hat Enterprise LinuxまたはCentOSのシステムには、必要なソフトウェア(Java、MySQL、追加ユーティリティ)の必要なバージョンがすべてインストールされている場合もあれば、必要なソフトウェアが一部しかインストールされていない場合もあります。また、新規にインストールされたシステムの場合、必要なソフトウェアがまったくインストールされていないこともあります。

手順

  1. Unified Managerをインストールするサーバにログインします。
  2. 該当するコマンドを入力し、インストールを実施する前にターゲット システムでインストールやアップグレードが必要なソフトウェアを特定します。
    必要なソフトウェアと最小バージョン ソフトウェアとバージョンを確認するコマンド
    OpenJDKバージョン11.0.6 java -version
    MySQL 8.0.17 Community Edition rpm -qa | grep -i mysql
    p7zip 16.02 rpm -qa | grep p7zip
  3. MySQL 8.0.17 Community Editionより前のMySQLバージョンがインストールされている場合、次のコマンドを入力してアンインストールします。rpm -e <mysql_package_name>
    依存関係のエラーが発生する場合は、--nodepsオプションを追加してコンポーネントをアンインストールする必要があります。
  4. インストール用の.zipファイルをダウンロードしたディレクトリに移動し、Unified Managerのバンドルを展開します。 unzip ActiveIQUnifiedManager-<version>.zip
    Unified Managerに必要な.rpmモジュールがターゲット ディレクトリに解凍されます。
  5. ディレクトリに次のモジュールが展開されたことを確認します。ls *.rpm
    • netapp-um<version>.x86_64.rpm
  6. インストール前スクリプトを実行して、Unified Managerのインストールと競合するシステム設定やインストール済みソフトウェアがないことを確認します。sudo ./pre_install_check.sh
    インストール前スクリプトは、システムに有効なRed Hatサブスクリプションが存在すること、およびシステムが必要なソフトウェア リポジトリにアクセスできることをチェックします。問題が検出された場合は、Unified Managerをインストールする前に修正する必要があります。
    注:手順7を実行する必要があるのは、インストールに必要なパッケージを手動でダウンロードする必要がある場合のみです。インターネットにアクセス可能で、必要なすべてのパッケージがある場合は、手順8に進んでください。
  7. オプション: システムがインターネットに接続されていない場合やRed Hat Enterprise Linuxのリポジトリを使用していない場合は、次の手順に従って、必要なパッケージが揃っているかどうかを調べ、足りないパッケージをダウンロードします。
    1. Unified Managerをインストールするシステムで、各パッケージについてその有無を表示します。 yum install netapp-um<version>.x86_64.rpm --assumeno
      「Installing:」セクションの項目が現在のディレクトリにあるパッケージで、「Installing for dependencies:」セクションの項目がシステムにないパッケージです。
    2. インターネットにアクセス可能なシステムで、不足しているパッケージをダウンロードします。 yum install <package_name> --downloadonly --downloaddir=.
      注:「yum-plugin-downloadonly」プラグインは、Red Hat Enterprise Linuxシステムで常に有効になっているとはかぎりません。インストールを実行せずにパッケージをダウンロードするために、この機能を有効にする必要がある場合があります。yum install yum-plugin-downloadonly
    3. インターネットに接続したシステムからインストール先のシステムに足りないパッケージをコピーします。
  8. rootユーザとして、またはsudoを使用して、次のコマンドを実行してソフトウェアをインストールします。 yum install netapp-um<version>.x86_64.rpm
    このコマンドを実行すると、.rpmパッケージ、必要な他のすべてのサポート ソフトウェア、およびUnified Managerソフトウェアがインストールされます。
    重要:インストールの実行に他のコマンド(rpm -ivhなど)は使用しないでください。Unified ManagerをRed Hat Enterprise LinuxまたはCentOSのシステムに正しくインストールするには、Unified Managerのすべてのファイルと関連ファイルを特定の順序で特定のディレクトリ構造にインストールする必要があり、そのためにはyumのインストール コマンドnetapp-um<version>.x86_64.rpmを使用する必要があります。
  9. インストール メッセージの直後に表示されるEメール通知は無視してください。
    このEメールは最初のcronジョブの失敗をrootユーザに通知するものですが、インストールには影響しません。
  10. インストール メッセージが最後まで表示されたら、メッセージを上にスクロールして、Unified Manager Web UIのIPアドレスまたはURL、メンテナンス ユーザの名前(umadmin)、およびデフォルトのパスワードを確認します。
    メッセージは次のようになります。
    Active IQ Unified Manager installed successfully.
    Use a web browser and one of the following URL(s) to configure and access the Unified Manager GUI.
    https://default_ip_address/    (if using IPv4)
    https://[default_ip_address]/  (if using IPv6)
    https://fully_qualified_domain_name/
    
    Log in to Unified Manager in a web browser by using following details:
      username: umadmin
      password: admin
    
  11. IPアドレスまたはURL、割り当てられたユーザ名(umadmin)、および現在のパスワードをメモします。
  12. Unified Managerをインストールする前にカスタムのホーム ディレクトリでumadminユーザ アカウントを作成していた場合は、umadminユーザのログイン シェルを指定する必要があります。usermod -s /bin/maintenance-user-shell.sh umadmin

終了後の操作

Active IQ Unified Managerシステム構成ガイド』の説明に従って、Web UIにアクセスしてumadminユーザのデフォルト パスワードを変更し、Unified Managerの初期セットアップを実行します。