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イベントの状態の定義
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イベントの状態を確認すると、対処が必要かどうかを特定するのに役立ちます。イベントの状態は、「新規」、「確認済み」、「解決済み」、「廃止」のいずれかです。「新規」と「確認済み」のイベントの両方がアクティブなイベントとみなされます。
イベントの状態は次のとおりです。
-
* 新 *
新しいイベントの状態。
-
* 承認済み *
イベントを確認したときの状態。
-
* 解決済み *
イベントが解決済みとマークされたときの状態。
-
* 廃止 *
イベントが自動的に修正されたとき、またはイベントの原因が無効になったときの状態。
廃止状態のイベントを確認または解決することはできません。
イベントのさまざまな状態の例
次の例は、手動および自動でイベントの状態が変化する様子を示しています。
「 Cluster Not Reachable 」イベントがトリガーされると、イベントの状態は「 New 」になります。イベントを確認すると、イベントの状態は「確認済み」に変わります。適切な方法で対処したら、イベントを解決済みとしてマークする必要があります。その後、イベントの状態が「解決済み」に変わります。
「クラスタに到達できません」イベントが生成された原因が停電であった場合は、電源が復旧すると、管理者の介入なしでクラスタが起動します。そのため、「クラスタに到達できません」イベントは有効でなくなり、イベントの状態が次回の監視サイクルで「廃止」に変わります。
Unified Manager では、イベントが「 Obsolete 」または「 Resolved 」の状態になるとアラートを送信します。アラートの E メールの件名と内容に、イベントの状態に関する情報が記載されます。SNMP トラップには、イベントの状態に関する情報も含まれます。