コンシステンシグループ関係の LUN を監視しています
ONTAP環境でSnapMirrorビジネス継続性(SM-BC)がサポートされている場合は、 アプリケーションをLUNで保護する場合は、Active IQ Unified ManagerでそれらのLUNを表示および監視できます。
SM-BC は、 SAN 環境でのフェイルオーバー時に Recovery Time Objective ( RTO ;目標復旧時間)をゼロにします。SM-BC をサポートする一般的な環境では、ボリューム上の LUN は整合グループ関係で保護されます。
これらのプライマリ LUN とセカンダリ LUN は、複合 LUN か、同じ UUID とシリアル番号を持つレプリカ LUN ペアです。I/O 処理(読み取りと書き込みの両方)がこれらの複合 LUN 上のソースサイトとデスティネーションサイト間で多重化されるため、透明性が確保されます。
複数の LUN を表示する場合は、整合グループ関係の一部である LUN を含むプライマリクラスタとセカンダリクラスタの両方を Unified Manager で追加して検出する必要があります。iSCSI LUN と FCP LUN のみがサポートされます。
SM-BC の詳細については、を参照してください "SM-BC に関する ONTAP 9 のマニュアル"。
環境内のコンポジット LUN を表示するには、次の手順を実行します。
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左側のナビゲーションペインで、 * Storage * > * LUNs * をクリックします。
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[ 表示 ] メニューから、 [* 関係 > すべての LUN* ] を選択します。
Relationship : All LUNs ビューが表示されています。
LUN の名前、ボリューム、 LUN をホストしている Storage VM 、クラスタ、整合グループ、パートナー LUN など、 LUN の詳細を確認できます。これらの各コンポーネントをクリックすると、詳細ビューにドリルダウンできます。コンシステンシ・グループをクリックすると '[ 関係 ] ページが表示されます
パートナー LUN をクリックすると、そのパートナー LUN がホストされている Storage VM の Storage VM の詳細ページの SAN タブで設定の詳細を確認できます。パートナー LUN のイニシエータやイニシエータグループなどの情報が表示されます。
環境内の保護対象 LUN のレポートをソート、フィルタ、生成、およびアップロードするための、グリッドレベルの標準機能を実行できます。