ストレージオブジェクトへのパフォーマンスしきい値ポリシーの割り当て
パフォーマンスカウンタの値がポリシーの設定を超えた場合にUnified Managerからイベントが報告されるように、ストレージオブジェクトにユーザ定義のパフォーマンスしきい値ポリシーを割り当てます。
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必要なもの *
アプリケーション管理者のロールが必要です。
オブジェクトに適用するパフォーマンスしきい値ポリシーを用意しておく必要があります。
パフォーマンスポリシーは、オブジェクトまたはオブジェクトのグループに一度に1つだけ適用できます。
ストレージオブジェクトごとに最大3つのしきい値ポリシーを割り当てることができます。複数のオブジェクトにポリシーを割り当てるときに、いずれかのオブジェクトにすでに最大数のポリシーが割り当てられている場合、Unified Managerは次の処理を実行します。
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選択したオブジェクトのうち、上限に達していないすべてのオブジェクトにポリシーを適用します。
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ポリシーの最大数に達したオブジェクトを無視します。
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一部のオブジェクトにポリシーが割り当てられなかったことを示すメッセージが表示されます。
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いずれかのストレージオブジェクトの[パフォーマンス]インベントリページで、しきい値ポリシーを割り当てるオブジェクトを選択します。
しきい値を割り当てる対象 クリックする項目 単一のオブジェクト
オブジェクトの左側にあるチェックボックスをオンにします。
複数のオブジェクト
各オブジェクトの左側にあるチェックボックスをオンにします。
ページ上のすべてのオブジェクト
ドロップダウンボックスをクリックし、*[このページのすべてのオブジェクトを選択]*を選択します。
同じタイプのすべてのオブジェクト
ドロップダウンボックスをクリックし、*[すべてのオブジェクトを選択]*を選択します。
ソートとフィルタの機能を使用してインベントリページのオブジェクトリストを絞り込むと、多数のオブジェクトにしきい値ポリシーを簡単に適用できます。
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選択してから、 * パフォーマンスしきい値ポリシーの割り当て * をクリックします。
[パフォーマンスしきい値ポリシーの割り当て]ページが表示され、そのタイプのストレージオブジェクトに適用されているしきい値ポリシーのリストが表示されます。
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各ポリシーをクリックしてパフォーマンスしきい値設定の詳細を表示し、正しいしきい値ポリシーが選択されていることを確認します。
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適切なしきい値ポリシーを選択したら、 [* ポリシーの割り当て * ] をクリックします。
しきい値ポリシーがオブジェクトに割り当てられたことを示すメッセージがページの上部に表示されます。また、このオブジェクトとポリシーにアラートを設定できるように、[Alerting]ページへのリンクも表示されます。
特定のパフォーマンスイベントが生成されたことを通知するアラートをEメールまたはSNMPトラップとして送信する場合は、[Alert Setup]ページでアラートを設定する必要があります。