ソースStorage VMからデスティネーションStorage VMへのStorage VM DR関係は、非同期のディザスタ リカバリを実現するために作成されます。クラスタのセットアップに基づいて、データ ボリュームと一緒にすべてまたは一部のStorage VM設定（ネットワークとプロトコルの設定を除く）をレプリケートするかどうかを選択できます。

Storage VMディザスタ リカバリ関係を設定すると、ハードウェア障害や自然災害が原因でソースStorage VMを使用できなくなるとデスティネーションStorage VMが起動し、最小限のシステム停止でデータへのアクセスが再開されます。同様に、ソースStorage VMが使用可能になると、デスティネーションStorage VMと再同期され、ソースからのデータの提供が再開されます。SnapMirrorコマンドを使用して、Storage VMディザスタ リカバリ関係を設定および管理できます。