[リストア]ダイアログ ボックス
[リストア]ダイアログ ボックスを使用すると、特定のSnapshotコピーからボリュームにデータをリストアできます。
リストア元
[リストア元]領域では、データのリストア元を指定できます。
-
音量
データのリストア元となるボリュームを指定します。デフォルトでは、リストア操作を開始したボリュームが選択されます。リストア操作を開始したボリュームと保護関係にあるすべてのボリュームを表示するドロップダウン リストから別のボリュームを選択することもできます。
-
スナップショットコピー
データのリストアに使用するSnapshotコピーを指定します。デフォルトでは最新のSnapshotコピーが選択されます。ドロップダウン リストから別のSnapshotコピーを選択することもできます。[Snapshot コピー]リストの内容は、選択したボリュームに応じて変わります。
-
最大995個のファイルとディレクトリをリストします
デフォルトでは、最大995個のオブジェクトがリストに表示されます。選択したボリューム内のすべてのオブジェクトを表示する場合は、このチェックボックスを選択解除できます。アイテムの数が非常に多い場合は、この処理が完了するまでに時間がかかることがあります。
リストアする項目を選択
[リストアする項目を選択]領域では、リストアの対象として、ボリューム全体または特定のファイルやフォルダを選択できます。最大10個のファイル、フォルダ、または両者の組み合わせを選択できます。アイテムを最大数まで選択すると、アイテム選択チェック ボックスが無効になります。
-
パスフィールド
リストアするデータのパスが表示されます。リストアするフォルダとファイルに移動するか、またはパスを入力できます。パスを選択または入力するまで、このフィールドには何も表示されません。クリック
パスを選択すると、ディレクトリ構造内の 1 つのレベルが上に移動します。
-
フォルダとファイルのリスト
入力したパスの内容が表示されます。デフォルトでは、最初にルート フォルダが表示されます。フォルダ名をクリックすると、そのフォルダの内容が表示されます。
リストアするアイテムは次のように選択できます。
-
[パス]フィールドに特定のファイル名を指定したパスを入力すると、指定したファイルが[フォルダ / ファイル]に表示されます。
-
特定のファイルを指定せずにパスを入力すると、フォルダの内容が[フォルダ / ファイル]リストに表示され、最大10個のファイル、フォルダ、または両者の組み合わせをリストア対象として選択できます。
フォルダに995個を超えるアイテムが含まれている場合は、アイテムが多すぎて表示できないことを通知するメッセージが表示され、そのまま処理を続行すると、指定したフォルダ内のすべてのアイテムがリストアされます。選択したボリューム内のすべてのオブジェクトを表示する場合は、「最大 995 個のファイルとディレクトリを一覧表示する」チェックボックスをオフにできます。
|
NTFSファイル ストリームはリストアできません。 |
リストア先
[リストア先]領域では、データのリストア先を指定できます。
-
Volume_Name内の元の場所
選択したデータを、データのバックアップが行われたソース上のディレクトリにリストアします。
-
別の場所
選択したデータを新しい場所にリストアします。
-
リストア パス
選択したデータをリストアする代替パスを指定します。既存のパスを指定する必要があります。参照 ボタンを使用してデータを復元する場所に移動するか、cluster://svm/volume/path の形式を使用してパスを手動で入力することができます。
-
ディレクトリ階層を維持
このチェック ボックスをオンにすると、元のファイルまたはディレクトリの構造が維持されます。たとえば、ソースが /A/B/C/myFile.txt で、宛先が /X/Y/Z の場合、Unified Manager は宛先の次のディレクトリ構造を使用してデータを復元します:/X/Y/Z/A/B/C/myFile.txt。
-
コマンド ボタン
各コマンド ボタンを使用して次のタスクを実行できます。
-
キャンセル
選択内容を破棄して、[リストア]ダイアログ ボックスを閉じます。
-
復元する
選択した内容でリストア プロセスを開始します。