[通知]ページ
Unified Managerサーバでは、イベントが生成されたときやユーザに割り当てられたときに通知を送信するように設定することができます。また、通知メカニズムを設定することもできます。たとえば、通知をEメールやSNMPトラップとして送信できます。
アプリケーション管理者またはストレージ管理者のロールが必要です。
Eメール
この領域では、アラート通知に対して次のEメール設定を行うことができます。
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送信元アドレス
アラート通知の送信元Eメール アドレスを指定します。この値は、共有時にレポートの送信元アドレスとしても使用されます。[送信元アドレス]に「ActiveIQUnifiedManager@localhost.com」というアドレスが事前に入力されている場合、すべてのEメール通知が正しく送信されるように実際のEメール アドレスに変更する必要があります。
SMTPサーバ
この領域では、次のSMTPサーバ設定を行うことができます。
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ホスト名またはIPアドレス
SMTPホスト サーバのホスト名を指定します。このホスト名は、指定した受信者へのアラート通知の送信に使用されます。
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ユーザー名
SMTPユーザ名を指定します。SMTPユーザ名は、SMTPサーバでSMTPAUTHが有効になっている場合にのみ必要です。
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パスワード
SMTPパスワードを指定します。SMTPユーザ名は、SMTPサーバでSMTPAUTHが有効になっている場合にのみ必要です。
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ポート
アラート通知を送信するSMTPホスト サーバで使用されるポートを指定します。
デフォルト値は25です。
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START/TLS を使用する
このチェック ボックスをオンにすると、TLS/SSLプロトコル(start_tlsおよびStartTLSとも表記)を使用してSMTPサーバと管理サーバの間のセキュアな通信が確立されます。
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SSLを使用する
このチェック ボックスをオンにすると、SSLプロトコルを使用してSMTPサーバと管理サーバの間のセキュアな通信が確立されます。
SNMP
この領域では、次のSNMPトラップ設定を行うことができます。
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バージョン
必要なセキュリティのタイプに応じて、使用するSNMPバージョンを指定します。[バージョン 1]、[バージョン 3]、[バージョン 3、認証を使用]、[バージョン 3、認証と暗号化を使用]の各オプションがあります。デフォルト値は[バージョン 1]です。
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トラップ先ホスト
管理サーバによって送信されるSNMPトラップを受信するホスト名またはIPアドレス(IPv4またはIPv6)を指定します。トラップの送信先を複数指定するには、各ホストをカンマで区切ります。
他のすべてのSNMP設定(バージョンやアウトバウンド ポートなど)がリスト内のすべてのホストで同じである必要があります。
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送信トラップポート
管理サーバによって送信されるトラップをSNMPサーバが受信する際に使用するポートを指定します。
デフォルト値は162です。
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コミュニティ
ホストにアクセスするためのコミュニティ ストリングです。
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エンジンID
SNMPエージェントの一意の識別子を指定します。この識別子は、管理サーバによって自動的に生成されます。[エンジン ID]は、[SNMP バージョン 3]、[SNMP バージョン 3、認証を使用]、および[SNMP バージョン 3、認証と暗号化を使用]とともに使用できます。
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ユーザー名
SNMPユーザ名を指定します。[ユーザ名]は、[SNMP バージョン 3]、[SNMP バージョン 3、認証を使用]、および[SNMP バージョン 3、認証と暗号化を使用]とともに使用できます。
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認証プロトコル
ユーザの認証に使用するプロトコルを指定します。プロトコルのオプションには[MD5]と[SHA]があります。デフォルト値は[MD5]です。[認証プロトコル]は、[SNMP バージョン 3、認証を使用]および[SNMP バージョン 3、認証と暗号化を使用]とともに使用できます。
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認証パスワード
ユーザの認証時に使用するパスワードを指定します。[認証パスワード]は、[SNMP バージョン 3、認証を使用]および[SNMP バージョン 3、認証と暗号化を使用]とともに使用できます。
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プライバシープロトコル
SNMPメッセージの暗号化に使用するプライバシー プロトコルを指定します。プロトコルのオプションには[AES 128]と[DES]があります。デフォルト値は[AES 128]です。[プライバシー プロトコル]は、[SNMP バージョン 3、認証と暗号化を使用]とともに使用できます。
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プライバシーパスワード
プライバシー プロトコルの使用時のパスワードを指定します。[プライバシー パスワード]は、[SNMP バージョン 3、認証と暗号化を使用]とともに使用できます。
SNMPオブジェクトとトラップの詳細については、"Active IQ Unified ManagerMIB" NetAppサポート サイトから。