スナップショットコピーを使用してUnified Managerを復元する
データ損失やデータ破損が発生した場合、Unified Managerを以前の安定した状態にリストアすることでデータ損失を最小限に抑えることができます。Unified ManagerのSnapshotデータベースは、Unified Managerメンテナンス コンソールを使用してローカルまたはリモートのオペレーティング システムにリストアできます。
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Unified ManagerがインストールされているLinuxホストのrootユーザのクレデンシャルとWindowsホスト マシンの管理者権限が必要です。
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Unified Managerサーバのメンテナンス コンソールへのログインが許可されているユーザIDとパスワードが必要です。
リストア機能は、プラットフォームおよびバージョンに固有の機能です。Unified Managerのバックアップは、同じバージョンのUnified Managerにのみリストアできます。
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Unified ManagerシステムのIPアドレスまたは完全修飾ドメイン名に接続します。
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Linux: セキュアシェル
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Windows: Power Shell
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rootユーザのクレデンシャルでシステムにログインします。
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コマンドを入力してください `maintenance_console`Enter キーを押します。
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メンテナンス コンソールの メイン メニュー で、 バックアップの復元 オプションに 4 を入力します。
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* NetApp Snapshot を使用したバックアップと復元*を選択するには、2 を入力します。
新しいサーバへのリストアを実行する場合は、Unified Managerのインストールの完了後に、UIを起動したり、クラスタ、ユーザ、または認証設定を設定したりしないでください。* NetApp Snapshot Backup の構成* を選択するには 1 を入力し、元のシステムと同じように Snapshot コピーの設定を構成します。
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* NetApp Snapshot を使用して復元*を選択するには、3 を入力します。
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Unified Managerのリストアに使用するSnapshotコピーを選択します。Enterキーを押します。
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リストア処理が完了したら、Unified Managerユーザ インターフェイスにログインします。
バックアップをリストアしたあとにWorkflow Automationサーバが動作しなくなった場合は、次の手順を実行します。
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Workflow Automationサーバで、Unified ManagerサーバのIPアドレスを最新のマシンを参照するように変更します。
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手順1で取得に失敗した場合は、Unified Managerサーバでデータベース パスワードをリセットします。