Linux および Windows での Snapshot バックアップのリストア
データ損失やデータ破損が発生した場合、 Unified Manager を以前の安定した状態にリストアすることでデータ損失を最小限に抑えることができます。Unified Manager の Snapshot データベースは、 Unified Manager メンテナンスコンソールを使用してローカルとリモートのどちらのオペレーティングシステムにもリストアできます。
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必要なもの *
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Unified Manager がインストールされている Windows ホストマシンに対する Linux ホストの root ユーザのクレデンシャルと管理者権限が必要です。
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Unified Manager サーバのメンテナンスコンソールへのログインが許可されているユーザ ID とパスワードが必要です。
リストア機能は、プラットフォームおよびバージョンに固有の機能です。Unified Manager のバックアップは、同じバージョンの Unified Manager にのみリストアできます。
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Unified Manager システムの IP アドレスまたは完全修飾ドメイン名に接続します。
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Linux *
Secure Shell の略
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Windows *
パワーシェル
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root ユーザのクレデンシャルでシステムにログインします。
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コマンド「 maintenance_console' 」を入力し、 Enter キーを押します。
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メンテナンスコンソール * メインメニュー * で、 * バックアップリストア * オプションの番号を入力します。
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NetApp Snapshot を使用した * Backup and Restore の数値を入力します。
新しいサーバへのリストアを実行する場合は、 Unified Manager のインストールの完了後に、 UI を起動したり、クラスタ、ユーザ、または認証設定を設定したりしないでください。Configure NetApp Snapshot Backup* の数値を入力し、元のシステムで設定した Snapshot バックアップの設定を行います。
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NetApp Snapshot を使用した * リストアの番号を入力します。
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リストアする Snapshot バックアップファイルを選択し、 * Enter * キーを押します。
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リストアプロセスが完了したら、 Unified Manager ユーザインターフェイスにログインします。
バックアップをリストアしたあとに Workflow Automation サーバが動作しなくなった場合は、次の手順を実行します。
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Workflow Automation サーバで、 Unified Manager サーバの IP アドレスを最新のマシンを参照するように変更します。
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手順 1 で取得に失敗した場合は、 Unified Manager サーバでデータベースパスワードをリセットします。