システム定義のパフォーマンスしきい値イベントに応答する
Unified Managerを使用して、パフォーマンス カウンタがシステム定義の警告または重大のしきい値を超えたことに起因するパフォーマンス イベントを調査できます。また、Unified Managerを使用してクラスタ コンポーネントの健常性を確認し、コンポーネントで検出された最近のイベントがパフォーマンス イベントに関与しているかどうかを判断できます。
-
オペレータ、アプリケーション管理者、またはストレージ管理者のロールが必要です。
-
新規または廃止のパフォーマンス イベントが存在する必要があります。
-
イベントに関する情報を表示するには、「イベントの詳細」ページを表示します。
-
イベントの原因となったしきい値違反を説明する*説明*を確認します。
たとえば、「
ノード使用率の値が 90 % であるため、しきい値設定が 85 % に基づいて警告イベントが発生しました
」というメッセージは、クラスター オブジェクトに対してノード使用率の警告イベントが発生したことを示します。 -
イベント トリガー時間 をメモしておけば、このイベントの原因となった可能性のある他のイベントが同時に発生していたかどうかを調査できます。
-
システム診断 で、システム定義ポリシーがクラスター オブジェクトに対して実行している分析の種類の簡単な説明を確認します。
一部のイベントについては、診断の横に、その診断で問題が見つかったかどうかを示す緑または赤のアイコンが表示されます。それ以外のタイプのシステム定義のイベントについては、カウンタ グラフにオブジェクトのパフォーマンスが表示されます。
-
推奨アクション の下にある ヘルプして実行 リンクをクリックすると、パフォーマンス イベントを自分で解決するために実行できる推奨アクションが表示されます。