追加のグループIDを組織に対してオープンとして定義する
グループID(GID)がNFSファイル共有内のファイルまたはフォルダに添付される場合、グループIDはファイルまたはフォルダに対する権限(組織に対して開かれているかどうかなど)を定義します。一部のグループID(GID)に「組織を開く」権限レベルが設定されていない場合は、その権限をGIDに追加して、そのGIDが添付されているファイルやフォルダが「組織に対して開かれている」とみなされるようにすることができます。
この変更を行ってBlueXPの分類でファイルやフォルダが再スキャンされると、これらのグループIDが関連付けられているファイルやフォルダには、[調査の詳細]ページにこの権限が表示され、ファイルの権限を表示しているレポートにも表示されます。
この機能をアクティブ化するには、構成ファイルを編集してスクリプトを実行できるように、BlueXP分類システムにログインする必要があります。方法を参照してください "BlueXP分類システムにログインする" ソフトウェアを手動でLinuxマシンにインストールしたか、インスタンスをクラウドに導入したかによって異なります。
「組織に開く」権限をグループIDに追加する
このタスクを開始する前に、グループID番号(GID)が必要です。
-
BlueXP分類システムで、「/opt/netapp/config/custom _configuration」に移動してファイルを開きます。
data_provider.yaml
。 -
「organization_group_ids:[]」行にグループIDを追加します。例:
organization_group_ids: [1014, 1015, 21, 2021, 1013, 2020, 1018, 1019]
このファイルの他の内容は変更しないでください。
-
変更をファイルに保存します。
-
「/opt/netapp/Datasense/tools/customer _configuration/data_providers」に移動し、次のスクリプトを実行します。
update_data_providers_from_config_file.sh
このコマンドは、変更されたグループID権限を分類エンジンにコミットします。
その後のデータスキャンでは、これらのグループIDが「組織に対して開かれている」と添付されているファイルまたはフォルダが特定されます。
次の手順を使用して、グループIDのリストを編集したり、過去に追加したグループIDを削除したりできます。変更したグループIDのリストは、スクリプトを実行して変更をコミットすると更新されます。
現在のグループIDのリストを表示する
内容は可能である data_provider.yaml
の実行後に実際にコミットされたものとは異なる構成ファイル update_data_providers_from_config_file.sh
スクリプト:BlueXPの分類に追加したグループIDの現在のリストを表示するには、「/opt/netapp/Datasense/tools/customer _configuration/data_providers」から次のコマンドを実行します。
get_data_providers_configuration.sh