BlueXP のアイデンティティ管理とアクセス管理を開始する
BlueXP にサインアップすると、新しい組織を作成するように求められます。組織には、1人のメンバー(組織管理者)と1つのデフォルトプロジェクトが含まれています。ビジネスニーズに合わせてBlueXP IDおよびアクセス管理(IAM)を設定するには、組織の階層をカスタマイズし、メンバーを追加し、リソースを追加または検出し、階層全体でそれらのリソースを関連付ける必要があります。
BlueXP IAMから組織全体を管理するには、* Organization admin *権限が必要です。「フォルダ」または「プロジェクト管理」権限がある場合は、権限があるフォルダとプロジェクトのみを管理できます。
新しいBlueXP 組織をセットアップするには、次の手順を実行します。これらの手順を実行する順序は、組織のニーズに応じて異なる場合があります。
デフォルトのプロジェクトを使用するか、ビジネスの階層に一致する追加のプロジェクトやフォルダを作成することができます。
ビジネス内の複数のユーザーがBlueXP からリソースにアクセスして管理する必要がある場合は、ユーザーアカウントを組織に関連付け、リソース階層全体に適切な権限を付与する必要があります。また、サービスアカウントを組織に追加することもできます。
BlueXP AS_Working Environments_でリソースを追加または検出します。作業環境とは、組織のメンバーがプロジェクト内から管理するストレージシステムのことです。たとえば、Cloud Volumes ONTAPシステムやオンプレミスのONTAPクラスタなどです。
BlueXP キャンバスからリソースを作成または検出する方法について説明します。
BlueXP でリソースを作成または検出すると、そのリソースは、作業環境を作成または検出したときに選択したプロジェクトに自動的に関連付けられます。そのリソースを組織内の別のプロジェクトで使用できるようにするには、リソース間に関連付けを作成する必要があります。リソースがコネクタによって管理されている場合は、プロジェクトと関連付けられているコネクタの間にも関連付けを作成する必要があります。