アラートの仕組み
アラートは、ストレージアレイで発生した重要なイベントについて管理者に通知します。Eメール、SNMPトラップ、syslogを使用してアラートを送信できます。
アラートプロセスは次のように機能します。
-
管理者がSystem Managerで、次のうち1つ以上のアラート方法を設定します。
-
電子メール--電子メールアドレスにメッセージが送信されます。
-
*snmp *-- SNMPトラップがSNMPサーバに送信されます。
-
*syslog *--メッセージがsyslogサーバに送信される。
-
-
ストレージアレイのイベントモニタが問題 を検出すると、その問題 に関する情報をイベントログに書き込みます(メニュー:サポート[イベントログ]から選択できます)。これには、バッテリの障害、最適からオフラインへのコンポーネントの状態の変化、コントローラの冗長性の問題などが含まれます。
-
イベントモニタがイベントが「アラート対象」であると判断すると、設定されているアラート方法(Eメール、SNMP、syslog)を使用して通知が送信されます。重大イベントはすべて「アラート対象」とみなされるほか、一部の警告イベントと情報イベントも「アラート対象」とみなされます。
アラートの設定
アラートは、初期セットアップウィザード(Eメールアラートのみ)または[アラート]ページから設定できます。現在の設定を確認するには、メニューから「Settings [Alerts]」に移動します。
[アラート]タイルには、次のいずれかのアラート設定が表示されます。
-
未設定
-
設定:少なくとも1つのアラート方法が設定されています。どのアラート方法が設定されているかを確認するには、カーソルでタイルをポイントします。
アラート情報
アラートには次の種類の情報を含めることができます。
-
ストレージアレイの名前。
-
イベントログエントリに関連するイベントエラータイプ。
-
イベントが発生した日時。
-
イベントの簡単な説明。
syslogアラートはRFC 5424のメッセージング標準に準拠します。 |