SANtricity System Managerでプールまたはボリューム グループに容量を追加する
ドライブを追加することで、既存のプールまたはボリューム グループの空き容量を拡張することができます。
これにより、プールまたはボリューム グループの空き容量が増えます。この空き容量は追加ボリュームの作成に利用できます。この処理の実行中もボリューム内のデータには引き続きアクセスできます。
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ドライブのステータスが最適である必要があります。
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ドライブ タイプ(HDDまたはSSD)が同じである必要があります。
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プールまたはボリューム グループのステータスが最適である必要があります。
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ボリューム グループに含めることができるボリュームは最大256個です。
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プールに含めることができるボリュームの最大数は、ストレージ システムのモデルに応じて次のとおりです。
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2,048ボリューム(EF600およびE5700シリーズ)
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1,024 ボリューム(EF300)
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512ボリューム(E4000およびE2800シリーズ)
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プールまたはボリューム グループに含まれているドライブがいずれもセキュリティ対応ドライブの場合、セキュリティ対応ドライブの暗号化機能を引き続き使用するには、セキュリティ対応のドライブだけを追加します。
セキュリティ対応ドライブには、Full Disk Encryption(FDE)ドライブと連邦情報処理標準(FIPS)ドライブがあります。
プールに一度に追加できるドライブは最大60本です。ボリューム グループに一度に追加できるドライブは最大2本です。これらの最大数よりも多くのドライブを追加するには、必要な回数だけ手順を繰り返します(プールにはストレージ システムの上限を超えるドライブを含めることはできません)。
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ドライブの追加に伴い、予約済み容量の引き上げが必要になる場合があります。拡張処理の実行後に予約済み容量を増やすことを検討してください。 |
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Data Assurance(DA)に対応していないプールまたはボリューム グループに容量を追加するときは、DA対応のドライブは使用しないでください。追加しても、DA対応ドライブの機能は利用できません。DAに対応していないドライブの使用を検討してください。 |
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メニュー:Storage[Pools & Volume Groups]を選択します。
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ドライブを追加するプールまたはボリュームグループを選択し、*容量の追加*をクリックします。
[容量の追加]ダイアログ ボックスが表示されます。プールまたはボリューム グループと互換性がある未割り当てのドライブのみが表示されます。
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*Select drives to add capacity…*で、既存のプールまたはボリュームグループに追加するドライブを1つ以上選択します。
コントローラのファームウェアは、割り当てられていないドライブを、最適なオプションが上位に表示されるように配置します。プールまたはボリューム グループに追加された合計空き容量は、リストの下の*選択された合計容量*に表示されます。
フィールドの詳細
フィールド 概要 シェルフ
ドライブのシェルフの場所を示します。
ベイ
ドライブのベイの場所を示します。
容量 (GiB)
ドライブの容量を示します。
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できるだけ、プールまたはボリューム グループの既存のドライブと同じ容量のドライブを選択してください。
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容量が小さい未割り当てのドライブを追加する必要がある場合は、現在プールまたはボリューム グループに含まれている各ドライブの使用可能容量が削減されることに注意してください。つまり、ドライブ容量はプールまたはボリューム グループ全体で同じになります。
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容量が大きい未割り当てのドライブを追加する必要がある場合は 、現在プールまたはボリューム グループに含まれているドライブの容量に合わせて、追加する未割り当てのドライブの使用可能容量が削減されることに注意してください。
セキュリティ対応
ドライブがセキュリティ対応かどうかを示します。
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プールまたはボリューム グループをドライブ セキュリティ機能を使用して保護するには、すべてのドライブがセキュリティ対応である必要があります。
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セキュリティ対応とセキュリティ対応でないドライブが混在したプールまたはボリューム グループを作成することは可能ですが、ドライブ セキュリティ機能を有効にすることはできません。
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セキュリティ対応ドライブのみのプールまたはボリューム グループには、たとえ暗号化機能を使用していなくても、スペアや拡張用としてセキュリティ対応でないドライブを追加することはできません。
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セキュリティ対応ドライブには、Full Disk Encryption(FDE)ドライブと連邦情報処理標準(FIPS)ドライブがあります。
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FIPSドライブには140-2と140–3の2つのレベルがあり、140-3の方がセキュリティは高くなります。レベルが140-2と140-3のドライブが混在しているプールまたはボリューム グループは、低い方のセキュリティ レベル(140-2)で動作します。
DA 対応
ドライブがData Assurance(DA)対応かどうかを示します。
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DAに対応していないドライブを使用してDAに対応したプールまたはボリューム グループに容量を追加することは推奨されません。プールまたはボリューム グループのDA機能は無効になり、プールまたはボリューム グループに新たに作成したボリュームでDAを有効にすることもできなくなります。
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DA対応のドライブを使用してDAに対応していないプールまたはボリューム グループに容量を追加することは推奨されません。ドライブの属性が一致しないため、プールまたはボリューム グループでDA対応ドライブの機能を利用することはできません。DAに対応していないドライブの使用を検討してください。
DULBE 対応
ドライブに、割り当て解除または未書き込みの論理ブロックエラー(DULBE)のオプションがあるかどうかを示します。DULBEはNVMeドライブのオプション機能であり、EF300またはEF600ストレージアレイがリソースプロビジョニングされたボリュームをサポートできるようにするものです。
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*[追加]*をクリックします。
プールまたはボリューム グループにドライブを追加する場合、プールまたはボリューム グループの次の属性が無効になるようなドライブを選択すると、確認のダイアログ ボックスが表示されます。
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シェルフ損失保護 *
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ドロワー損失保護 *
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Full Disk Encryption機能
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Data Assurance機能
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DULBE機能
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* 現在、シェルフ損失保護またはドロワー損失保護が設定されているプールにドライブを追加する場合、確認ダイアログボックスは表示されません。 |
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続行する場合は Yes をクリックしてください。そうでない場合は Cancel をクリックしてください。
プールまたはボリューム グループに未割り当てのドライブを追加したあと、追加のドライブを含めるためにプールまたはボリューム グループの各ボリューム内のデータが再配置されます。