SANtricity System Managerのコピーボリュームについて学ぶ
ボリューム コピー機能では、同じストレージ アレイに2つのボリューム(ソース ボリュームとターゲット ボリューム)を作成することで、ボリュームのポイントインタイム コピーを作成できます。
ターゲット ボリュームのデータがソース ボリュームのデータと同じになるように、ソース ボリュームからターゲット ボリュームに1バイトずつデータがコピーされます。
データ コピーによるアクセスの向上
ボリュームのストレージ要件が変わった場合、ボリューム コピー機能を使用して、小容量のドライブを使用するプールまたはボリューム グループから大容量のドライブを使用するプールまたはボリューム グループにデータをコピーすることができます。ボリューム コピー機能は、たとえば次のような場合に使用できます。
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大容量ドライブにデータを移動する。
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データ転送速度が速いドライブに変更する。
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パフォーマンスの向上を図るため、新しいテクノロジを使用するドライブに変更する。
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シン ボリュームをシック ボリュームに変更する。
コピーのソース ボリュームとターゲット ボリュームで、報告されるホスト アドレス指定可能 / 論理ブロック サイズ(セクター サイズ)が同じである必要があります。
報告されるボリュームのブロック サイズは次のとおりです。
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ネイティブブロックサイズ – ボリュームのブロックサイズはドライブのブロックサイズと一致し、512または4Kのいずれかです。
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エミュレートされた512ブロックサイズ - ドライブは4Kですが、報告されるブロックサイズは512です。
シン ボリュームからシック ボリュームへの変更
シン ボリュームをシック ボリュームに変更する場合は、ボリューム コピー処理を使用してシン ボリュームのコピーを作成します。ボリューム コピー処理のターゲットは常にシック ボリュームです。
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System Managerには、シン ボリュームを作成するオプションはありません。シン ボリュームを作成するにはコマンドライン インターフェイス(CLI)を使用します。 |
データのバックアップ
ボリューム コピー機能を使用すると、ボリュームのデータを同じストレージ アレイの別のボリュームにコピーすることでボリュームをバックアップできます。ターゲット ボリュームをソース ボリュームのバックアップとして使用することで、システム テストを実施したり、テープ ドライブなどの別のデバイスにバックアップしたりできます。
Snapshotボリュームからのベース ボリュームのデータのリストア
ベース ボリュームのデータを関連付けられたSnapshotボリュームのデータからリストアする必要がある場合は、ボリューム コピー機能を使用してSnapshotボリュームからベース ボリュームにデータをコピーできます。Snapshotボリューム上にボリューム データのコピーを作成し、そのデータをベース ボリュームにコピーできます。
ソース ボリュームとターゲット ボリューム
次の表に、ボリューム コピー機能でソース ボリュームおよびターゲット ボリュームとして使用できるボリュームのタイプを示します。
| ボリューム タイプ | オフラインボリュームコピーのソースボリューム | オンラインボリュームコピーソースボリューム | オンラインおよびオフラインのターゲットボリューム |
|---|---|---|---|
プール内のシック ボリューム |
はい |
はい |
はい |
ボリューム グループ内のシック ボリューム |
はい |
はい |
はい |
シン ボリューム |
はい1 |
はい |
いいえ |
Snapshot ボリューム |
はい2 |
いいえ |
いいえ |
Snapshotベース ボリューム |
はい |
はい |
いいえ |
リモート ミラー プライマリ ボリューム |
はい3 |
はい |
いいえ |
1 ターゲットボリュームの容量は、シンボリュームの報告容量以上である必要があります。
2 オンラインコピー操作が完了するまで、スナップショットボリュームコピーは使用できません。
3 ソースボリュームがプライマリボリュームである場合、ターゲットボリュームの容量はソースボリュームの使用可能容量以上でなければなりません。