クラスタにノードを追加します
ストレージの追加が必要になったとき、またはクラスタ作成後に、クラスタにノードを追加できます。ノードは、初回の電源投入時に初期設定を行う必要があります。設定が完了したノードは保留状態のノードのリストに表示され、クラスタに追加できます。
クラスタ内の各ノードは、互換性のあるソフトウェアバージョンを実行している必要があります。クラスタにノードを追加すると、必要に応じて新しいノードに NetApp Element ソフトウェアのクラスタバージョンがインストールされます。
既存のクラスタには、大小さまざまな容量のノードを追加できます。クラスタの容量を拡張するには、大容量のノードを追加します。小容量のノードで構成されるクラスタに大容量のノードを追加するときは、ペアにして追加する必要があります。これにより、一方の大容量ノードで障害が発生しても、 Double Helix でデータを移動する十分なスペースが確保されます。大容量ノードクラスタのパフォーマンスを向上させるには、小容量ノードを追加します。
新しく追加したノードがクラスタの合計容量の 50% を超えると、容量のルールに準拠するためにこのノードの一部の容量が使用できなくなります(「未使用」)。これは、ストレージが追加されるまで有効です。容量のルールにも違反するような大規模なノードを追加すると、それまでに孤立していたノードは孤立しなくなり、新たに追加したノードが孤立する状態になります。この問題を回避するには、容量を常にペアで追加する必要があります。ノードが孤立状態になると、 strandedCapacity クラスタエラーがスローされます。 |
NetApp HCI アプライアンスにノードを追加できます。
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[* Cluster*>* Nodes] を選択します。
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保留中のノードのリストを表示するには、 * Pending * をクリックします。
ノードを追加するプロセスが完了すると、それらのノードが[Active nodes]リストに表示されます。それまでは、保留中のノードが [ 保留中のアクティブ ] リストに表示されます。
クラスタに追加するPending状態のノードには、ElementソフトウェアバージョンのクラスタがインストールされますSolidFire 。この処理には数分かかることがあります。
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次のいずれかを実行します。
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個々のノードを追加するには、追加するノードの * Actions * アイコンをクリックします。
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複数のノードを追加するには、追加するノードのチェックボックスをオンにし、 * Bulk Actions * を実行します。* 注:追加するノードの Element ソフトウェアのバージョンがクラスタで実行されているバージョンと異なる場合は、クラスタマスターで実行されている Element ソフトウェアのバージョンに非同期的に更新されます。更新されたノードは、自動的にクラスタに追加されます。この非同期プロセスの実行中、ノードの状態は pendingActive になります。
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[追加]*をクリックします。
ノードがアクティブノードのリストに表示されます。