ソリューションの概要
このページでは、 NetApp ONTAPストレージに Oracle19c をデプロイするための自動化された方法について説明します。
Oracle データベースの自動データ保護
組織は、効率性を高め、導入を加速し、手作業の労力を削減するために環境を自動化しています。 Ansible などの構成管理ツールは、エンタープライズ データベースの運用を効率化するために使用されています。このソリューションでは、Ansible を使用してNetApp ONTAPによる Oracle のデータ保護を自動化する方法を示します。ストレージ管理者、システム管理者、DBA がオフサイト データ センターまたはパブリック クラウドへのデータ レプリケーションを一貫して迅速に設定できるようにすることで、次の利点が得られます。
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設計の複雑さと人的エラーを排除し、繰り返し可能な一貫した展開とベストプラクティスを実装します。
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クラスタ間レプリケーション、CVOインスタンス化、およびOracleデータベースのリカバリの構成にかかる時間を短縮します。
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データベース管理者、システム管理者、ストレージ管理者の生産性を向上
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DR シナリオのテストを容易にするためのデータベース復旧ワークフローを提供します。
NetApp は、Oracle データベース環境の導入、構成、ライフサイクル管理を迅速化するために、検証済みの Ansible モジュールとロールを顧客に提供します。このソリューションは、次のことを支援する手順と Ansible プレイブック コードを提供します。
オンプレミス間のレプリケーション
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ソースと宛先にクラスタ間LIFを作成する
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クラスタとvserverのピアリングを確立する
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OracleボリュームのSnapMirrorを作成して初期化する
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AWX/Tower を通じて Oracle バイナリ、データベース、ログのレプリケーション スケジュールを作成する
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宛先にOracle DBを復元し、データベースをオンラインにする
AWS のオンプレミスから CVO へ
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AWSコネクタを作成する
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AWSでCVOインスタンスを作成する
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オンプレミス クラスターを Cloud Manager に追加する
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ソースにクラスタ間LIFを作成する
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クラスタとvserverのピアリングを確立する
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OracleボリュームのSnapMirrorを作成して初期化する
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AWX/Tower を通じて Oracle バイナリ、データベース、ログのレプリケーション スケジュールを作成する
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宛先にOracle DBを復元し、データベースをオンラインにする
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