Google Cloud VMware EngineとGoogle Cloud NetApp Volumeの補完的NFSデータストア
お客様は、Google Cloud NetApp VolumeでNFSの補完的データストアを使用して、Google Cloud VMware Engineのストレージ容量を拡張できます。
概要
執筆者:ネットアップSuresh Thoppay
Google Cloud VMware Engine(GCVE)環境で追加のストレージ容量が必要な場合は、NetApp Cloud Volume Serviceを使用して補完的なNFSデータストアとしてマウントできます。Google Cloud NetApp Volumeにデータを格納することで、リージョン間でレプリケーションを実行して災害からデータを保護できます。
Google Cloud NetApp Volume(NetApp Volume)からGCVEにNFSデータストアをマウントする導入手順
NetAppボリュームのプロビジョニング-パフォーマンスボリューム
Google Cloud NetApp Volumeボリュームは、次のいずれかの方法でプロビジョニングできます。"Google Cloud Consoleを使用" "NetApp BlueXPポータルまたはAPIを使用"
NetApp Volumeを削除不可としてマークします。
VMの実行中に誤ってボリュームが削除されないように、下のスクリーンショットに示すように、ボリュームが削除不可とマークされていることを確認してください。詳細については、"NFSボリュームを作成しています"ドキュメントを参照してください。
NetApp VolumeテナントVPC用のGCVE上のプライベート接続が存在することを確認します。
NFSデータストアをマウントするには、GCVEとNetApp Volumeプロジェクトの間にプライベート接続が確立されている必要があります。詳細については、"プライベートサービスアクセスのセットアップ方法"
NFSデータストアをマウント
GCVEにNFSデータストアをマウントする方法については、"NetApp Volumeを使用してNFSデータストアを作成する方法"
vSphereホストはGoogleで管理されるため、NFS vSphere API for Array Integration(VAAI)vSphere Installation Bundle(VIB)をインストールすることはできません。 仮想ボリューム(VVol)のサポートが必要な場合は、ぜひお知らせください。 ジャンボフレームを使用する場合は、を参照してください "GCPでサポートされる最大MTUサイズ" |
Google Cloud NetApp Volumeによるコスト削減
Google Cloud NetApp Volumeを使用したGCVEでのストレージ需要に対する削減効果の詳細については、"NetApp ROI計算ツール"