AFXストレージシステム認証サービスの準備
AFX システムで使用される認証および承認サービスを、ユーザー アカウントとロールの定義に準備する必要があります。
LDAPの設定
認証情報を中央の場所で管理するように、Lightweight Directory Access Protocol (LDAP) サーバーを構成できます。
証明書署名要求を生成し、CA 署名付きサーバーデジタル証明書を追加する必要があります。
-
システム マネージャーで、[クラスター] を選択し、[設定] を選択します。
-
選択
LDAP の横にあります。 -
選択
LDAP サーバーの名前または IP アドレスを入力します。 -
スキーマ、ベース DN、ポート、バインディングなどの必要な構成情報を提供します。
-
*保存*を選択します。
SAML 認証の設定
セキュリティアサーションマークアップ言語 (SAML) 認証を使用すると、LDAP などの他のプロトコルを使用するプロバイダーではなく、安全な ID プロバイダー (IdP) によってユーザーを認証できるようになります。
-
リモート認証に使用する予定の ID プロバイダーを構成する必要があります。構成の詳細については、プロバイダーのドキュメントを参照してください。
-
アイデンティティプロバイダーの URI が必要です。
-
システム マネージャーで、[クラスター] を選択し、[設定] を選択します。
-
選択
*セキュリティ*の下の*SAML認証*の横にあります。 -
*SAML 認証を有効にする*を選択します。
-
IdP URL と ホスト システム の IP アドレスを入力し、保存 を選択します。
確認画面にメタデータ情報が表示され、クリップボードに自動的にコピーされます。
-
指定した IdP システムに移動し、クリップボードからメタデータをコピーしてシステム メタデータを更新します。
-
システム マネージャーの確認ウィンドウに戻り、*ホスト URI またはメタデータを使用して IdP を構成しました*を選択します。
-
SAML ベースの認証を有効にするには、[ログアウト] を選択します。
IdPシステムの認証画面が表示されます。