VMware vSphere 用の ONTAP ツールを使用する際に推奨される ONTAP ロール
VMware vSphere および Role-Based Access Control ( RBAC ;ロールベースアクセス制御)用の ONTAP ツールを使用する際に推奨される ONTAP ロールをいくつか設定できます。これらのロールには、ONTAP toolsタスクで実行するストレージ処理に必要なONTAP権限が含まれています。
新しいユーザロールを作成するには、 ONTAP を実行しているストレージシステムに管理者としてログインする必要があります。ONTAP System Manager 9.8P1以降を使用してONTAP ロールを作成できます。を参照してください "ユーザロールと権限を設定" を参照してください。
各 ONTAP ロールには、ロールのクレデンシャルを構成するユーザ名とパスワードのペアが関連付けられています。このクレデンシャルを使用してログインしないと、ロールに関連付けられたストレージ処理にアクセスできません。
セキュリティ対策として、ONTAP tools固有のONTAPロールは階層構造になっています。最初のロールは最も制限のあるロールで、ONTAP toolsの最も基本的なストレージ処理に関連する権限だけが含まれます。次のロールには、そのロール独自の権限と、前のロールに関連付けられているすべての権限が含まれます。以降、上位のロールほど制限が少なく、より多くのストレージ処理をサポートします。
ONTAP toolsを使用する際に推奨されるONTAP RBACロールの一部を次に示します。ロールを作成したら、仮想マシンのプロビジョニングなど、ストレージに関するタスクを実行する必要があるユーザにそのロールを割り当てることができます。
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検出
ストレージシステムを追加できます。
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ストレージを作成します
ストレージを作成できます。また、 Discovery ロールに関連付けられているすべての権限が含まれます。
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ストレージを変更します
ストレージを変更できます。また、 Discovery ロールと Create Storage ロールに関連付けられているすべての権限が含まれます。
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ストレージを破棄します
ストレージを破棄できます。また、 Discovery ロール、 Create Storage ロール、 Modify Storage ロールに関連付けられているすべての権限が含まれます。
VASA Provider for ONTAP を使用する場合は、 Policy-Based Management ( PBM ;ポリシーベース管理)ロールも設定します。ストレージポリシーを使用してストレージを管理できます。このロールを使用するには、「検出」ロールも設定する必要があります。