異なるサブネット間でのデータストアのマウントを有効にする
NFS または iSCSI を使用していて、 ESXi ホストとストレージシステムとでサブネットが異なる場合は、 VMware vSphere のプリファレンスファイル用の ONTAP ツールを変更する必要があります。プリファレンスファイルを変更しないと、ONTAP toolsでデータストアをマウントできないためにデータストアのプロビジョニングが失敗します。
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このタスクについて *
データストアのプロビジョニングに失敗すると、ONTAP tools for VMware vSphereによって次のエラーメッセージがログに記録されます。
'続行できません。コントローラ上のカーネル IP アドレスとアドレスの相互参照時に IP アドレスが見つかりませんでした。これらのホストへのNFSマウントボリュームに対応するネットワークが見つかりません。'
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手順 *
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vCenter Server インスタンスにログインします。
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統合アプライアンス仮想マシンを使用してメンテナンスコンソールを起動します。
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「 4 」を入力して、 Support and Diagnostics オプションにアクセスします。
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「 2 」を入力して、 Access Diagnostic Shell オプションにアクセスします。
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「 vi /opt/NetApp/vscserver /etc/kamino/kaminoprefs.xml 」と入力して、「 kaminoprefs.xml 」ファイルを更新します。
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kaminoprefs.xml ファイルを更新します
* を使用する場合 *
* これをしなさい …*
iSCSI
エントリキー「 efault.allow.iscsi.mount.networks` 」の値を「 ALL 」から ESXi ホストのネットワークの値に変更します。
NFS
エントリキー「 efault.allow.nfs.mount.networks` 」の値を「 ALL 」から ESXi ホストのネットワークの値に変更します。
プリファレンスファイルには、これらのエントリキーのサンプル値が含まれています。
値「 all 」はすべてのネットワークを意味するわけではありません。「 all 」の値を指定すると、ホストとストレージシステムの間にある一致するすべてのネットワークが、データストアのマウントに使用されます。ホストネットワークを指定すると、指定したサブネット間でのみマウントを有効にできます。 -
'kaminoprefs.xml ファイルを保存して閉じます
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