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System Managerを使用したMetroCluster IPサイト管理
共同作成者
変更を提案
MetroCluster構成では、別 々 の場所にある2つのONTAPクラスタ間でデータと設定を同期的にミラーリングします。ONTAP 9 .8以降では、MetroCluster IP設定を管理するためのシンプルなインターフェイスとしてSystem Managerを使用できます。
MetroCluster IP構成では、System Managerを使用してのみMetroCluster処理を実行できます。MetroCluster FC構成では、System Managerを使用してMetroCluster構成内の各ノードを管理できますが、MetroCluster固有の処理を実行することはできません。 |
通常、クラスタは2つの地理的に離れた場所にあるMetroCluster構成でセットアップおよび設定します。その後、クラスタ間でデータが同期および共有されるようにピアリングを設定します。ピアネットワークにある2つのクラスタは双方向のディザスタリカバリ(DR)を提供し、各クラスタをもう一方のクラスタのソースおよびバックアップとして使用できます。8ノードまたは4ノードのMetroCluster IP構成では、それぞれのサイトに、1つまたは2つのハイアベイラビリティ(HA)ペアとして構成されたストレージコントローラが含まれます。
3つ目の場所では、ノードとそのDRパートナーの状態を監視できます"ONTAPメディエーターサービスをインストールする"。ONTAPメディエーターサービスでは、災害発生時にメディエーターアシスト計画外スイッチオーバー(MAUSO)を実装できます。
ネゴシエートスイッチオーバーを実行して、計画的メンテナンスのために一方のクラスタを停止することもできます。メンテナンスを実行したクラスタを起動してスイッチバック処理を実行するまで、両方のクラスタのすべてのデータI/O処理はパートナークラスタで処理されます。
System Managerを使用してMetroCluster IP設定をセットアップおよび管理する手順については、を"MetroClusterのドキュメント"参照してください。