System ManagerとBlueXPの統合
ONTAP 9 12.1以降では、System ManagerはBlueXP と完全に統合されています。BlueXP を使用すれば、使い慣れたSystem Managerダッシュボードを使用しながら、単一のコントロールプレーンからハイブリッドマルチクラウドインフラを管理できます。
BlueXP を使用すると、クラウドストレージ(Cloud Volumes ONTAPなど)の作成と管理、NetAppのデータサービス(Cloud Backupなど)の使用、多数のオンプレミスストレージデバイスとエッジストレージデバイスの制御を行うことができます。
BlueXP でSystem Managerを使用するには、次の手順を実行します。
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Webブラウザを開き、クラスタ管理ネットワークインターフェイスのIPアドレスを入力します。
クラスタがBlueXP に接続されている場合は、ログインプロンプトが表示されます。
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[BlueXPに進む]をクリックして、BlueXPへのリンクをクリックします。
システム設定で外部ネットワークがブロックされている場合は、BlueXP にアクセスできません。BlueXPを使用してSystem Managerにアクセスするには、アドレス「cloudmanager.cloud.netapp.com`"」にシステムからアクセスできることを確認する必要があります。それ以外の場合は、ONTAPシステムにインストールされているバージョンのSystem Managerをプロンプトで使用できます。 -
BlueXPログインページで、「NetApp Support Site 資格情報でログイン」を選択し、資格情報を入力します。
すでにBlueXP を使用しており、メールとパスワードを使用してログインしている場合は、代わりにそのログインオプションを引き続き使用する必要があります。
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プロンプトが表示されたら、新しいBlueXP アカウントの名前を入力します。
ほとんどの場合、BlueXP はクラスタのデータに基づいて自動的にアカウントを作成します。
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クラスタのクラスタ管理者のクレデンシャルを入力します。
System Managerが表示され、BlueXPからクラスタを管理することができます。
BlueXPからのクラスタの直接検出
BlueXPでは、次の2つの方法でクラスタを検出および管理できます。
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System Managerを使用して直接検出し、管理する
この検出オプションでは、前のセクションと同じリダイレクト リンクを使用します。
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コネクタを使用して検出する
コネクタはお使いの環境にインストールされているソフトウェアで、System Managerから管理機能にアクセスできるほか、データ レプリケーション、バックアップとリカバリ、データ分類、データ階層化などの機能を提供するBlueXPクラウド サービスにもアクセスできます。
これらの検出と管理のオプションの詳細については、を参照し "BlueXPのマニュアル"てください。