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日本語は機械翻訳による参考訳です。内容に矛盾や不一致があった場合には、英語の内容が優先されます。

アグレッシブ先読みモードの有効化と無効化

共同作成者

ONTAP 9.14.1以降では、ムービーストリーミングワークロードなどのメディアやエンターテイメントをサポートするFabricPoolのボリュームで、積極的な先読みモードを有効または無効にすることができます。ONTAP 9.14.1では、FabricPoolをサポートするすべてのオンプレミスプラットフォームでアグレッシブ先読みモードを使用できます。この機能はデフォルトで無効になっています。

このタスクについて

aggressive-readahead-mode コマンドには2つのオプションがあります。

  • none:先読みは無効です。

  • file_prefetch:クライアントアプリケーションよりも先にファイル全体がメモリに読み込まれます。

作業を開始する前に
  • クラスタ管理者またはSVM管理者である必要があります。

  • advanced権限レベルが必要です。

ボリューム作成時に積極的な先読みモードを有効にする

手順
  1. 権限レベルを advanced に設定します。

    set -privilege advanced
  2. ボリュームを作成し、アグレッシブ先読みモードを有効にします。

    volume create -volume <volume name>  -aggressive-readahead-mode <none|file_prefetch>

    次の例は、file_prefetchオプションを指定して、アグレッシブ先読みを有効にしたvol1という名前のボリュームを作成します。

    volume create -volume vol1 -aggressive-readahead-mode file_prefetch

アグレッシブ先読みモードを無効にする

手順
  1. 権限レベルを advanced に設定します。

    set -privilege advanced
  2. アグレッシブ先読みモードを無効にします。

    volume modify -volume <volume name>  -aggressive-readahead-mode none

    次の例は、vol1という名前のボリュームを変更して、アグレッシブ先読みモードを無効にします。

    volume modify -volume vol1 -aggressive-readahead-mode none

ボリュームのアグレッシブ先読みモードを表示する

手順
  1. 権限レベルを advanced に設定します。

    set -privilege advanced
  2. アグレッシブ先読みモードを表示します。

    volume show -fields aggressive-readahead-mode