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日本語は機械翻訳による参考訳です。内容に矛盾や不一致があった場合には、英語の内容が優先されます。

ハードウェアアシストテイクオーバーの仕組み

共同作成者

デフォルトで有効になっているハードウェアアシストテイクオーバー機能では、ノードのリモート管理デバイス(サービスプロセッサ)を使用してテイクオーバー処理を高速化できます。

リモート管理デバイスで障害が検出されると、パートナーのハートビートの停止を ONTAP が認識するのを待たずに、迅速にテイクオーバーが開始されます。この機能を有効にしないと障害が発生した場合、ノードからハートビートが届かなくなったことをパートナーで認識するまでは待機状態となり、ハートビートがなくなったことを確認してからテイクオーバーが開始されます。

ハードウェアアシストテイクオーバー機能では、次のプロセスを使用してこの待機時間が回避されます。

  1. リモート管理デバイスは、特定の種類の障害についてローカルシステムを監視します。

  2. 障害が検出されると、リモート管理デバイスからパートナーノードにすぐにアラートが送信されます。

  3. アラートを受け取ったあと、パートナーでテイクオーバーが開始されます。

ハードウェアアシストテイクオーバーをトリガーするイベント

リモート管理デバイス(サービスプロセッサ)から受信するアラートの種類によっては、パートナーノードでテイクオーバーが生成される場合があります。

アラート

テイクオーバーが開始されるか

説明

異常再起動

いいえ

ノードの異常リブートが発生しました。

l2_watchdog_reset

はい。

システムの watchdog ハードウェアが L2 リセットを検出しました。
システムの CPU が応答しないことがリモート管理デバイスで検出され、システムがリセットされました。

ハートビートの損失

いいえ

リモート管理デバイスがノードからハートビートメッセージを受信しなくなりました。
このアラートの対象は、 HA ペアのノード間のハートビートメッセージではなく、ノードとそのローカルのリモート管理デバイスの間のハートビートメッセージです。

PERIODIC_MESSAGE

いいえ

通常のハードウェアアシストテイクオーバー中に送信される定期的なメッセージです。

power_cycle_via_sp

はい。

リモート管理デバイスの電源をオフにしてからオンにしてください。

power_loss です

はい。

ノードで電源喪失が発生しました。
リモート管理デバイスには、電源喪失時に一時的に電力を供給する電源装置が備わっているため、パートナーノードに電力喪失を通知することができます。

power_off_via_sp

はい。

リモート管理デバイスの電源がオフになりました。

reset_via_sp

はい。

リモート管理デバイスによってシステムがリセットされました。

テスト

いいえ

ハードウェアアシストテイクオーバー処理を確認するためのテストメッセージが送信されます。