FC 用に SVM を設定
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FC 用に Storage Virtual Machine ( SVM )を設定するには、 SVM 用の LIF を作成し、それらの LIF に FC プロトコルを割り当てる必要があります。
FC ライセンスが必要です。また、そのライセンスを有効にする必要があります。FCライセンスが有効になっていない場合、LIFとSVMはオンラインとして表示されますが、動作ステータスはになります down
。LIF と SVM を動作状態にするには、 FC サービスを有効にする必要があります。イニシエータをホストするには、 SVM 内のすべての FC LIF で単一イニシエータゾーニングを使用する必要があります。
ネットアップでは、 FC プロトコルを使用してデータを提供するそれぞれの SVM について、各ノードに少なくとも 1 つの FC LIF をサポートしています。 ノードごとに 1 つの LIF を接続した構成では、ノードごとに 2 つの LIF と 2 つのファブリックを使用する必要があります。これにより、ノードレイヤとファブリックで冗長性が確保されます。
ONTAP System Manager(9.7以降)でiSCSI用のStorage VMを設定します。
をクリックして新しいStorage VMにFCを設定してください | 既存のStorage VMにFCを設定 |
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SVM で FC サービスを有効にします。
vserver fcp create -vserver vserver_name -status-admin up
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FC を提供する各ノードの SVM 用に 2 つの LIF を作成します。
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ONTAP 9.6以降:
network interface create -vserver vserver_name -lif lif_name -data-protocol fcp -service-policy default-data-fcp -home-node node_name -home-port port_name -address ip_address -netmask netmask -status-admin up
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ONTAP 9.5以前:
network interface create -vserver vserver_name -lif lif_name -role data -data-protocol fcp -home-node node_name -home-port port
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LIFが作成され、動作ステータスがになっていることを確認します
online
:network interface show -vserver vserver_name lif_name