ボリュームプロビジョニングオプションの設定
ボリュームにシンプロビジョニング、シックプロビジョニング、またはセミシックプロビジョニングを設定できます。
このオプションをに `thick`設定する `-space-slo`と、次の処理が実行されます。
-
ボリューム全体がアグリゲートに事前に割り当てられます。コマンドまたは
volume modify`コマンドを使用してボリュームのオプションを設定する `-space-guarantee`ことはできません `volume create
。 -
上書きに必要なスペースの100%がリザーブされます。コマンドを使用してボリュームのオプションを設定する
-fractional-reserve`ことはできません。 `volume modify
このオプションをに `semi-thick`設定する `-space-slo`と、次の処理が実行されます。
-
ボリューム全体がアグリゲートに事前に割り当てられます。コマンドまたは
volume modify`コマンドを使用してボリュームのオプションを設定する `-space-guarantee`ことはできません `volume create
。 -
スペースは上書き用にリザーブされません。コマンドを使用して、ボリュームのオプションを設定
-fractional-reserve`できます `volume modify
。 -
Snapshot コピーの自動削除が有効になります。
-
ボリュームのプロビジョニングオプションを設定します。
volume create -vserver vserver_name -volume volume_name -aggregate aggregate_name -space-slo none|thick|semi-thick -space-guarantee none|volume
AFFシステムおよびAFF以外のDPボリュームでは、この
-space-guarantee`オプションのデフォルトはです `none
。それ以外の場合は、デフォルトでになり `volume`ます。既存のFlexVolボリュームの場合は、コマンドを使用し `volume modify`てプロビジョニングオプションを設定します。次のコマンドを使うと、 SVM vs1 上の vol1 にシンプロビジョニングが設定されます。
cluster1::> volume create –vserver vs1 -volume vol1 -space-guarantee none
次のコマンドを使うと、 SVM vs1 上の vol1 にシックプロビジョニングが設定されます。
cluster1::> volume create –vserver vs1 -volume vol1 -space-slo thick
次のコマンドを使うと、 SVM vs1 上の vol1 にセミシックプロビジョニングが設定されます。
cluster1::> volume create –vserver vs1 -volume vol1 -space-slo semi-thick