iSCSIを使用したSANプロビジョニング
SAN環境においては、ストレージ システムはストレージ ターゲット デバイスを含むターゲットです。iSCSIおよびFCでは、ストレージ ターゲット デバイスをLUN(論理ユニット)と呼びます。Non-Volatile Memory Express(NVMe) over Fibre Channelでは、ストレージ ターゲット デバイスをネームスペースと呼びます。
iSCSIおよびFCの場合はLUN、NVMeの場合はネームスペースを作成することでストレージを構成します。それらのLUNまたはネームスペースに、ホストからInternet Small Computer System Interface(iSCSI)またはFibre Channel(FC)プロトコル ネットワーク経由でアクセスします。
iSCSIネットワークに接続するために、ホストでは標準のイーサネット ネットワーク アダプタ(NIC)、ソフトウェア イニシエータを搭載したTOEカード、CNA、または専用のiSCSI HBAを使用します。
FCネットワークに接続する場合、ホストではFC HBAまたはCNAが必要です。
サポートされるFCプロトコルは次のとおりです。
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FC
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FCoE
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NVMe
iSCSIターゲット ノードのネットワーク接続と名前
iSCSIターゲット ノードはいくつかの方法でネットワークに接続できます。
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ONTAPに統合されているソフトウェアを使用して、イーサネット インターフェイスを介して接続する。
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複数のシステム インターフェイスを介して接続する。iSCSIに使用されるインターフェイスで、SMBやNFSなど、別のプロトコルのトラフィックも送信できます。
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ユニファイド ターゲット アダプタ(UTA)またはコンバージド ネットワーク アダプタ(CNA)を使用する。
すべてのiSCSIノードには、ノード名が必要です。
iSCSIノード名には、_iqn_と_eui_という2つの形式(タイプ指定子)があります。SVM iSCSI targetは常にiqnタイプ指定子を使用します。イニシエータはiqnタイプまたはeuiタイプ指定子のいずれかを使用できます。
ストレージ システムのノード名
iSCSIを実行している各SVMには、逆ドメイン名と一意のエンコード番号から成るデフォルトのノード名が付いています。
ノード名は次の形式で表示されます。
iqn.1992-08.com.netapp:sn.unique-encoding-number
次の例は、一意のエンコード番号を持つストレージ システムのデフォルトのノード名です。
iqn.1992-08.com.netapp:sn.812921059e6c11e097b3123478563412:vs.6
iSCSIのTCPポート
iSCSIプロトコルは、TCPポート番号3260を使用するように、ONTAPで設定されています。
ONTAPでは、iSCSIのポート番号の変更がサポートされていません。ポート番号3260はiSCSI仕様の一部として登録されており、その他のアプリケーションやサーバでは使用できません。