サーバで LDAP over TLS を有効にします
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SMBサーバでActive Directory LDAPサーバとのセキュアな通信にTLSを使用するには、SMBサーバのセキュリティ設定を変更してLDAP over TLSを有効にする必要があります。
ONTAP 9.10.1 以降では、 Active Directory ( AD )とネームサービスの両方の LDAP 接続で、 LDAP チャネルバインドがデフォルトでサポートされます。ONTAP は、 Start-TLS または LDAPS が有効で、セッションセキュリティが署名または封印に設定されている場合にのみ、 LDAP 接続でチャネルバインドを試行します。ADサーバとのLDAPチャネルバインディングを無効または再度有効にするには、を使用します -try-channel-binding-for-ad-ldap
パラメータと vserver cifs security modify
コマンドを実行します
詳細については、以下を参照してください。
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Active Directory LDAPサーバとのセキュアなLDAP通信を許可するSMBサーバのセキュリティ設定を行います。
vserver cifs security modify -vserver vserver_name -use-start-tls-for-ad-ldap true
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LDAP over TLSのセキュリティ設定がに設定されていることを確認します
true
:vserver cifs security show -vserver vserver_name
SVMがネームマッピングやその他のUNIX情報(ユーザ、グループ、ネットグループなど)の照会に同じLDAPサーバを使用する場合は、も変更する必要があります
-use-start-tls
オプションを使用しますvserver services name-service ldap client modify
コマンドを実行します