ダンプとストレージフェイルオーバーおよび ARL 処理との連携
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ダンプバックアップまたはリストア処理を実行するには、これらの処理とストレージフェイルオーバー(テイクオーバーとギブバック)または Aggregate Relocation ( ARL ;アグリゲートの再配置)処理との連携について理解しておく必要があります。。 -override-vetoes
オプションは、ストレージフェイルオーバーまたはARL処理時のダンプエンジンの動作を指定します。
ダンプバックアップまたはリストア処理の実行中および -override-vetoes
オプションはに設定されています false`ユーザが開始したストレージフェイルオーバーまたはARL処理が停止した場合。ただし、の場合 `–override-vetoes
オプションはに設定されています `true`をクリックすると、ストレージフェイルオーバーまたはARL処理が続行され、ダンプバックアップまたはリストア処理が中止されます。ストレージフェイルオーバーまたは ARL 処理がストレージシステムによって自動的に開始されると、アクティブなダンプバックアップまたはリストア処理が常に中止されます。ストレージフェイルオーバーまたは ARL 処理が完了しても、ダンプバックアップおよびリストア処理を再開することはできません。
CAB 拡張がサポートされている場合のダンプ処理
バックアップアプリケーションで CAB 拡張がサポートされている場合は、ストレージフェイルオーバーまたは ARL 処理のあとにバックアップポリシーを再設定しなくても、増分ダンプバックアップおよびリストア処理を引き続き実行できます。
CAB 拡張がサポートされていない場合のダンプ処理
バックアップアプリケーションで CAB 拡張がサポートされていない場合は、バックアップポリシーで設定された LIF を、デスティネーションアグリゲートをホストするノードに移行すれば、増分ダンプバックアップおよびリストア処理を引き続き実行できます。それ以外の場合は、ストレージフェイルオーバーおよび ARL 処理のあとにベースラインバックアップを実行してから増分バックアップ処理を実行する必要があります。
ストレージフェイルオーバー処理の場合は、バックアップポリシーで設定された LIF をパートナーノードに移行する必要があります。 |