NFSを使用したLinuxサーバ用のNASストレージの有効化
Storage VMを作成または変更して、Linuxクライアントにデータを提供するためのNFSサーバを有効にします。
次の手順を使用して、NFSプロトコル用に新規または既存のStorage VMを有効にします。
環境で必要なネットワークサービス、認証サービス、またはセキュリティサービスの設定の詳細をメモしておいてください。
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Storage VMでNFSを有効にします。
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新しいStorage VMの場合:[ストレージ]>[Storage VM]*をクリックし、[追加]をクリックしてStorage VM名を入力し、[SMB / CIFS、NFS、S3 ]タブで[NFSの有効化]*を選択します。
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デフォルトの言語を確認します。
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ネットワークインターフェイスを追加
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Storage VM管理者アカウント情報の更新(オプション)
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既存のStorage VMの場合:[ストレージ]>[Storage VM]*をクリックし、Storage VMを選択して[設定]をクリックし、[NFS]*の下をクリックし ます。
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Storage VMルートボリュームのエクスポートポリシーを開きます。
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[ストレージ]>[ボリューム]をクリックし、Storage VMのルートボリューム(デフォルトでは_volume-name__root)を選択して、[エクスポートポリシー]*に表示されるポリシーをクリックします。
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[追加]*をクリックしてルールを追加します。
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クライアント仕様=
0.0.0.0/0
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アクセスプロトコル= NFS
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アクセスの詳細 = UNIX読み取り専用
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ホスト名解決に使用するDNSを設定します。[ストレージ]>[Storage VM]*をクリックし、Storage VMを選択して[設定]をクリックし、[DNS]*の下をクリックし ます。
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ネームサービスを必要に応じて設定します。
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[ストレージ]>[Storage VM]をクリックし、Storage VMを選択して[設定]*をクリックし、[LDAP]または[NIS]をクリックします 。
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[ネームサービススイッチ]タイル内をクリックし て変更を反映します。
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必要に応じて暗号化を設定します。
ONTAP 9では、TLS経由のNFSがパブリックプレビューとして提供されています。15.1プレビュー版として、ONTAP 9の本番ワークロードではNFS over TLSはサポートされていません。15.1 |
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作業を開始する前に、『for NFS over TLS』を参照してください"要件"。
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[ストレージ]>[Storage VM]をクリックし、Storage VMを選択して[設定]*をクリックします。
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[NFS]タイルで、*[NFS over TLS設定]*をクリックします。
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[NFS over TLS設定]*領域で、TLSを有効にするNFSネットワークインターフェイスを選択します。
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そのインターフェイスのをクリックし ます。
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[Enable] をクリックします。
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[ネットワークインターフェイスのTLS設定]*ダイアログで、次のいずれかのオプションを選択して、TLSで使用する証明書を含めます。
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インストール済み証明書:ドロップダウンリストから、以前にインストールした証明書を選択します。
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新しい証明書:証明書の共通名を選択します。
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外部のCA署名証明書:手順に従って、証明書と秘密鍵の内容をボックスに貼り付けます。
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[ 保存( Save ) ] をクリックします。
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[ストレージ]>[Storage VM]をクリックし、Storage VMを選択して[設定]*をクリックします。
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[Kerberos]タイル内をクリックし 、*[追加]*をクリックします。