停止した効率化処理を再開します。
システムの停止、システムの停止、リブートのために効率化処理が停止した場合は、停止した時点から効率化処理を再開できます。これにより、最初から操作を再開する必要がなくなるため、時間とリソースを節約できます。
ボリュームで重複排除のみを有効にした場合は、データに対して重複排除が実行されます。ボリュームで重複排除とデータ圧縮の両方を有効にした場合は、データ圧縮が先に実行され、そのあとに重複排除が実行されます。
ボリュームのチェックポイントの詳細は、コマンドを使用して表示できます volume efficiency show
。
デフォルトでは、効率化処理はチェックポイントから再開されます。ただし、前回の効率化処理(-scan-old-data'コマンドが実行されるフェーズ)に対応するチェックポイントから24時間以上が経過している場合 volume efficiency start`
、効率化処理は前回のチェックポイントから自動的には再開されません。この場合、効率化処理は最初から開始されます。ただし、前回のスキャン以降にボリュームで重要な変更が行われていないことがわかっている場合は、オプションを使用して強制的に前回のチェックポイントから続行できます -use-checkpoint
。
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`volume efficiency start`コマンドにオプションを指定し `-use-checkpoint`て、効率化処理を再開します。
次のコマンドは、ボリュームVolA上の新しいデータに対して効率化処理を再開します。
volume efficiency start -vserver vs1 -volume VolA -use-checkpoint true
次のコマンドは、ボリュームVolA上の既存データに対して効率化処理を再開します。
volume efficiency start -vserver vs1 -volume VolA -scan-old-data true -use-checkpoint true