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SnapCenter Software 4.6
本製品の最新リリースがご利用いただけます。
日本語は機械翻訳による参考訳です。内容に矛盾や不一致があった場合には、英語の内容が優先されます。

Oracle データベースのクローニング戦略を定義する

共同作成者

データベースをクローニングする前に戦略を定義しておくと、クローニング処理を確実に成功させることができます。

クローニングでサポートされるバックアップのタイプ

SnapCenter では、 Oracle データベースの各種バックアップのクローニングがサポートされます。

  • オンラインデータバックアップ

  • オンラインフルバックアップ

  • オフラインマウントバックアップ

  • オフラインシャットダウンバックアップ

  • Data Guard スタンバイデータベースおよび Active Data Guard スタンバイデータベースのバックアップ

  • Real Application Clusters ( RAC )構成でのオンラインデータバックアップ、オンラインフルバックアップ、オフラインマウントバックアップ、オフラインシャットダウンバックアップ

  • Automatic Storage Management ( ASM )構成でのオンラインデータバックアップ、オンラインフルバックアップ、オフラインマウントバックアップ、オフラインシャットダウンバックアップ

    重要 マルチパス構成ファイルの user_friendy_names オプションが yes に設定されている場合、 SAN 構成はサポートされません。
メモ アーカイブログのバックアップのクローニングはサポートされていません。

Oracle データベースでサポートされるクローニングのタイプ

Oracle データベース環境では、 SnapCenter がデータベースバックアップのクローニングをサポートします。バックアップのクローニングは、プライマリストレージシステムおよびセカンダリストレージシステムから行うことができます。

SnapCenter サーバは、 NetApp FlexClone テクノロジを使用してバックアップをクローニングします。

クローンを更新するには、「 Refresh-SmClone 」コマンドを実行します。このコマンドは、データベースのバックアップを作成し、既存のクローンを削除し、同じ名前でクローンを作成します。

メモ クローンの更新処理は、 UNIX コマンドでのみ実行できます。

Oracle データベースのクローンの命名規則

SnapCenter 3.0 以降では、ファイルシステムのクローンに、 ASM ディスクグループのクローンとは異なる命名規則が使用されます。

  • SAN または NFS ファイルシステムの命名規則は、 FileSystemNameofsourcedatabE_CLONESID です。

  • ASM ディスクグループの命名規則は、 SC_HASHCODEofDISKGROUP_CLONESID です。

    HASHCODEofDISKGROUP は、 ASM ディスクグループごとに一意の自動生成番号( 2 ~ 10 桁)です。

Oracle データベースのクローニングの制限

データベースをクローニングする前に、クローニング処理の制限事項を確認しておく必要があります。

  • Oracle 11.2.0.4 ~ 12.1.0.1 のいずれかのバージョンを使用している場合、 _renamedg_command の実行時にクローン操作がハング状態になります。この問題を修正するには、 Oracle パッチ 19544733 を適用します。

  • ホストに直接接続された LUN ( Windows ホストで Microsoft iSCSI イニシエータを使用した場合など)から、同じ Windows ホストまたは別の Windows ホスト上の VMDK または RDM LUN に、あるいはその逆に、データベースをクローニングすることはできません。

  • ボリュームマウントポイントのルートディレクトリを共有ディレクトリにすることはできません。

  • クローンが含まれている LUN を新しいボリュームに移動した場合、そのクローンは削除できません。