プリスクリプトとポストスクリプト
カスタムのプリスクリプトとポストスクリプトをデータ保護処理の一部として使用することができます。これらのスクリプトにより、データ保護ジョブの前後の処理を自動化できます。たとえば、データ保護ジョブのエラーや警告を自動的に通知するスクリプトを組み込むことができます。プリスクリプトとポストスクリプトを設定する前に、スクリプトを作成するための要件を理解しておく必要があります。
サポートされているスクリプトタイプ
Windowsでは、次の種類のスクリプトがサポートされています。
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バッチファイル
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PowerShell スクリプト
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Perl スクリプト
UNIXでは、次のタイプのスクリプトがサポートされています。
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Perl スクリプト
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Pythonスクリプト
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シェルスクリプト
デフォルトのbashシェルに加えて、sh-sshell、k-sshell、c-shellなどの他のシェルもサポートされています。
スクリプトパス
プラグインホストで、非仮想化ストレージシステムおよび仮想ストレージシステム上で SnapCenter 処理の一部として実行されるすべてのプリスクリプトとポストスクリプトが実行されます。
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Windowsスクリプトはプラグインホストに配置する必要があります。
プリスクリプトまたはポストスクリプトのパスにドライブまたは共有を含めることはできません。パスはscripts_pathに対する相対パスでなければなりません。 |
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UNIXスクリプトはプラグインホストに配置する必要があります。
スクリプトパスは実行時に検証されます。 |
スクリプトを指定する場所
スクリプトはバックアップポリシーに指定します。バックアップジョブが開始されると、ポリシーによってスクリプトがバックアップ対象のリソースに自動的に関連付けられます。バックアップポリシーを作成する際には、プリスクリプトとポストスクリプトの引数を指定できます。
複数のスクリプトを指定することはできません。 |
スクリプトのタイムアウト
デフォルトでは、タイムアウトは60秒に設定されています。タイムアウト値を変更できます。
スクリプトの出力
Windowsのプリスクリプトとポストスクリプトの出力ファイルのデフォルトディレクトリは、Windows\System32です。
UNIXのプリスクリプトとポストスクリプトには、デフォルトの場所はありません。出力ファイルは任意の場所にリダイレクトできます。