Oracle データベースのリソースグループをバックアップする
リソースグループは、ホストまたはクラスタ上のリソースの集まりです。バックアップ処理は、リソースグループに定義されているすべてのリソースに対して実行されます。
リソースグループは、リソースページからオンデマンドでバックアップできます。リソースグループにポリシーが適用され、スケジュールが設定されている場合は、スケジュールに従ってバックアップが作成されます。
-
左側のナビゲーションペインで、*[リソース]*を選択し、リストから適切なプラグインを選択します。
-
[ リソース ] ページで、 [ * 表示 ] リストから [ * リソースグループ * ] を選択します。
-
検索ボックスにリソースグループ名を入力するか、をクリックし てタグを選択します。
をクリックしてフィルタ ペインを閉じます。
-
[Resource Group]ページで、バックアップするリソースグループを選択します。
2つのデータベースが統合されたリソースグループがあり、一方のデータベースにネットアップ以外のストレージにデータがある場合は、もう一方のデータベースがネットアップストレージにあるにもかかわらず、バックアップ処理が中止されます。 -
Backup (バックアップ)ページで、次の手順を実行します。
-
リソースグループに複数のポリシーが関連付けられている場合は、*[ポリシー]*ドロップダウンリストから使用するバックアップポリシーを選択します。
オンデマンドバックアップ用に選択したポリシーがバックアップスケジュールに関連付けられている場合は、スケジュールタイプに指定した保持設定に基づいてオンデマンドバックアップが保持されます。
-
「 * Backup * 」を選択します。
-
-
進捗状況を監視するには、*[監視]>[ジョブ]*を選択します。
-
AIXのセットアップでは、を使用できます
lkdev
コマンドを使用してロックしますrendev
コマンドを使用して、バックアップされたデータベースが格納されているディスクの名前を変更します。デバイスのロックまたは名前変更は、そのバックアップを使用してリストアしても、リストア処理には影響しません。
-
データベースクエリの実行時間がタイムアウト値を超えたためにバックアップ処理が失敗した場合は、を実行してORACLE_SQL_QUERY_TIMEOUTおよびORACLE_PLUGIN_SQL_QUERY_TIMEOUTパラメータの値を変更する必要があります
Set-SmConfigSettings
コマンドレット:パラメータの値を変更したら、次のコマンドを実行してSnapCenter Plug-in Loader(SPL)サービスを再起動します
/opt/NetApp/snapcenter/spl/bin/spl restart
-
ファイルにアクセスできず、検証プロセス中にマウントポイントを使用できないと、エラーコード DBV-00100 specified file が表示されて処理が失敗することがあります。sco.propertiesのverification_delay_and verification_retry_countパラメータの値を変更する必要があります。
パラメータの値を変更したら、次のコマンドを実行してSnapCenter Plug-in Loader(SPL)サービスを再起動します
/opt/NetApp/snapcenter/spl/bin/spl restart