ASA r2 システム上の Unix ファイルシステムのリソースグループを作成し、二次保護を有効にします。
ASA r2 システム上にあるリソースを追加するには、リソース グループを作成する必要があります。リソース グループの作成時にセカンダリ保護をプロビジョニングすることもできます。
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ONTAP 9.x リソースとASA r2 リソースの両方を同じリソース グループに追加していないことを確認する必要があります。
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ONTAP 9.x リソースとASA r2 リソースの両方を含むデータベースが存在しないことを確認する必要があります。
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二次保護は、ログインしたユーザーに SecondaryProtection 機能が有効になっているロールが割り当てられている場合にのみ使用できます。
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セカンダリ保護を有効にすると、プライマリおよびセカンダリ整合性グループの作成中にリソース グループはメンテナンス モードになります。プライマリおよびセカンダリのコンシステンシー グループが作成されると、リソース グループのメンテナンス モードが解除されます。
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SnapCenter はクローン リソースの二次保護をサポートしていません。
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左側のナビゲーション ペインで、リソース を選択し、リストから適切なプラグインを選択します。
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[リソース] ページで、[新しいリソース グループ] をクリックします。
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[Name]ページで、次の操作を実行します。
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[Name]フィールドにリソース グループの名前を入力します。
リソース グループ名は250文字以内で指定する必要があります。 -
あとでリソース グループを検索できるように、[Tag]フィールドに1つ以上のラベルを入力します。
たとえば、複数のリソース グループにHRをタグとして追加すると、あとからHRタグに関連付けられたすべてのリソース グループを検索できます。
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Snapshot名にカスタムの名前形式を使用する場合は、このチェック ボックスをオンにして名前形式を入力します。
たとえば、customtext_resource group_policy_hostnameやresource group_hostnameなどの形式です。デフォルトでは、Snapshotの名前の後ろにタイムスタンプが付加されます。
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バックアップの対象から外すアーカイブ ログ ファイルのデスティネーションを指定します。
必要に応じて、プレフィックスを含め、アプリケーションで設定されたのとまったく同じ宛先を使用する必要があります。
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[リソース] ページで、[ホスト] ドロップダウン リストからデータベース ホスト名を選択します。
[Available Resources]セクションには、正常に検出されたリソースのみがリストされます。最近追加したリソースは、ユーザがリソース リストを更新するまで[Available Resources]のリストには表示されません。 -
[使用可能なリソース] セクションからASA r2 リソースを選択し、[選択したリソース] セクションに移動します。
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アプリケーション設定ページで、バックアップ オプションを選択します。
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[Policies]ページで、次の手順を実行します。
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ドロップダウン リストから1つ以上のポリシーを選択します。
をクリックし てポリシーを作成することもできます。
[Configure schedules for selected policies]セクションに、選択したポリシーがリストされます。
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スケジュールを設定するポリシーの[Configure Schedules]列で、
をクリックします。
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ポリシー policy_name のスケジュールの追加ウィンドウでスケジュールを構成し、[OK] をクリックします。
ここで、policy_name は選択したポリシーの名前です。
設定したスケジュールが[Applied Schedules]列にリストされます。
サードパーティのバックアップ スケジュールは、SnapCenterのバックアップ スケジュールと重複している場合、サポートされません。
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選択したポリシーに対して二次保護が有効になっている場合は、「二次保護」ページが表示されるので、次の手順を実行する必要があります。
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レプリケーション ポリシーのタイプを選択します。
同期レプリケーション ポリシーはサポートされていません。 -
使用する整合性グループのサフィックスを指定します。
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[宛先クラスタ] および [宛先 SVM] ドロップダウンから、使用するピア クラスタと SVM を選択します。
クラスターと SVM のピアリングはSnapCenterではサポートされていません。クラスタと SVM のピアリングを実行するには、System Manager またはONTAP CLI を使用する必要があります。
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リソースがSnapCenterの外部ですでに保護されている場合、それらのリソースは [セカンダリ保護リソース] セクションに表示されます。 |
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[Verification]ページで、次の手順を実行します。
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ロケータのロード をクリックして、 SnapMirrorまたはSnapVaultボリュームをロードし、セカンダリ ストレージで検証を実行します。
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クリック
ポリシーのすべてのスケジュール タイプの検証スケジュールを構成するには、[スケジュールの構成] 列で をクリックします。
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[Add Verification Schedules policy_name]ダイアログ ボックスで、次の操作を実行します。
状況 操作 バックアップ後に検証を実行
*バックアップ後に検証を実行*を選択します。
検証のスケジュールを設定
*スケジュールされた検証を実行*を選択し、ドロップダウン リストからスケジュールの種類を選択します。
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セカンダリ ストレージ システム上のバックアップを検証するには、[セカンダリ ロケーションで検証] を選択します。
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[OK]をクリックします。
設定した検証スケジュールが、[Applied Schedules]列にリストされます。
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通知ページの 電子メール設定 ドロップダウン リストから、電子メールを送信するシナリオを選択します。
また、送信者と受信者のEメール アドレス、およびEメールの件名を指定する必要があります。リソース グループで実行された操作のレポートを添付する場合は、「ジョブ レポートの添付」を選択します。
Eメール通知を利用する場合は、GUIまたはPowerShellのSet-SmSmtpServerコマンドを使用して、SMTPサーバの詳細を指定しておく必要があります。 -
概要を確認し、[完了] をクリックします。