UNIXファイルシステム用SnapCenterプラグインの機能
Plug-in for UNIXファイルシステムをインストールした環境では、SnapCenterを使用してUNIXファイルシステムをバックアップ、リストア、およびクローニングできます。これらの処理をサポートするタスクを実行することもできます。
-
リソースの検出
-
UNIXファイルシステムのバックアップ
-
バックアップ処理のスケジュール設定
-
ファイルシステムのバックアップのリストア
-
ファイルシステムのバックアップのクローニング
-
バックアップ、リストア、クローニングの各処理を監視する
サポートされる構成
項目 | サポートされる構成 |
---|---|
環境 |
|
オペレーティングシステム |
|
ファイルシステム |
|
プロトコル |
|
マルチパス |
はい |
制限事項
-
ボリュームグループでのRDMと仮想ディスクの混在はサポートされていません。
-
ファイルレベルのリストアはサポートされていません。
ただし、バックアップをクローニングし、ファイルを手動でコピーすることで、ファイルレベルのリストアを手動で実行できます。
-
NFSデータストアとVMFSデータストアの両方からの複数のVMDKにまたがるファイルシステムの混在はサポートされていません。
-
NVMeはサポートされません。
-
プロビジョニングはサポートされていません。
特徴
-
LinuxまたはAIXシステム上の基盤となるホストストレージスタックを処理することで、Plug-in for Oracle DatabaseでOracleデータベースのデータ保護処理を実行できます。
-
ONTAPを実行しているストレージシステムで、Network File System(NFS;ネットワークファイルシステム)プロトコルとStorage Area Network(SAN;ストレージエリアネットワーク)プロトコルをサポートします。
-
Linuxシステムでは、SnapCenter Plug-in for VMware vSphereを導入してSnapCenterに登録すると、VMDKおよびRDM LUN上のOracleデータベースがサポートされます。
-
SANファイルシステムでのAIX用マウントガードとLVMレイアウトをサポートします。
-
SANファイルシステムでのインラインロギングとAIXシステムでのLVMレイアウトでの拡張ジャーナルファイルシステム(JFS2)のみをサポートします。
SANデバイス上に構築されたSANネイティブデバイス、ファイルシステム、LVMレイアウトがサポートされます。
-
SnapCenter環境でのUNIXファイルシステムに対するアプリケーション対応のバックアップ、リストア、クローニングの処理を自動化