管理インターフェイス用の自己署名サーバ証明書の生成
スクリプトを使用して、ホスト名の厳密な検証が必要な管理APIクライアント用の自己署名サーバ証明書を生成できます。
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特定のアクセス権限が必要です。
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を用意しておく必要があります
Passwords.txt
ファイル。
本番環境では、既知の認証局(CA)によって署名された証明書を使用する必要があります。CA によって署名された証明書は、システムを停止することなくローテーションできます。また、中間者攻撃に対する保護としても優れているため、セキュリティも強化されます。
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各管理ノードの完全修飾ドメイン名( FQDN )を取得します。
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プライマリ管理ノードにログインします。
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次のコマンドを入力します。
ssh admin@primary_Admin_Node_IP
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に記載されているパスワードを入力します
Passwords.txt
ファイル。 -
次のコマンドを入力してrootに切り替えます。
su -
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に記載されているパスワードを入力します
Passwords.txt
ファイル。rootとしてログインすると、プロンプトがから変わります
$
終了:#
。
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新しい自己署名証明書を使用して StorageGRID を設定します。
$ sudo make-certificate --domains wildcard-admin-node-fqdn --type management
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の場合
--domains
、ワイルドカードを使用して、すべての管理ノードの完全修飾ドメイン名を表します。例:*.ui.storagegrid.example.com
ワイルドカード*を使用して表しますadmin1.ui.storagegrid.example.com
およびadmin2.ui.storagegrid.example.com
。 -
設定
--type
終了:management
Grid ManagerおよびTenant Managerで使用される証明書を設定するため。 -
デフォルトでは、生成された証明書の有効期間は 1 年間( 365 日)です。この期間を過ぎる前に証明書を再作成する必要があります。を使用できます
--days
デフォルトの有効期間を上書きする引数。証明書の有効期間は、で始まります make-certificate
を実行します。管理APIクライアントがStorageGRID と同じ時間ソースと同期されるようにしてください。同期されていないと、クライアントが証明書を拒否する可能性があります。$ sudo make-certificate --domains *.ui.storagegrid.example.com --type management --days 365
出力には、管理 API クライアントで必要なパブリック証明書が含まれています。
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証明書を選択してコピーします。
BEGIN タグと END タグも含めて選択してください。
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コマンドシェルからログアウトします。
$ exit
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証明書が設定されたことを確認します。
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Grid Manager にアクセスします。
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「* Configuration * Server Certificates * Management Interface Server Certificate *」を選択します。
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コピーしたパブリック証明書を使用するように管理APIクライアントを設定します。BEGIN タグと END タグを含めてください。