システム設定を構成します
グリッドマネージャからさまざまなシステム設定を行い、 StorageGRID システムの動作を微調整できます。
表示オプション
表示オプションでは、ユーザセッションのタイムアウト時間を指定したり、レガシーアラームやイベントトリガー型 AutoSupport メッセージに関する E メール通知を停止したりできます。
グリッドオプション
グリッドオプションを使用すると、 StorageGRID システムに格納されているすべてのオブジェクトについて、格納オブジェクトの圧縮や格納オブジェクトの暗号化などの設定を行うことができます。設定を行うことができます。
これらのオプションを使用して、 S3 および Swift クライアント処理のグローバル設定を指定することもできます。
S3 オブジェクトのロック
StorageGRID S3 オブジェクトロック機能は、 Amazon Simple Storage Service ( Amazon S3 )での S3 オブジェクトロックに相当するオブジェクト保護解決策 です。StorageGRID システムに対してグローバルな S3 オブジェクトロック設定を有効にすると、 S3 テナントアカウントで S3 オブジェクトのロックを有効にした状態でバケットを作成できるようになります。テナントは、 S3 クライアントアプリケーションを使用して、オプションでバケット内のオブジェクトの保持設定(終了日、リーガルホールド、またはその両方)を指定できます。また、 S3 オブジェクトのロックが有効になっている各バケットでは、必要に応じてデフォルトの保持モードと保持期間を使用できます。この期間は、オブジェクトを独自の保持設定なしでバケットに追加した場合に適用されます。
ストレージオプション
ストレージオプションを使用すると、オブジェクトのセグメント化を制御したり、ストレージボリュームのウォーターマーク設定を上書きして、ストレージノードの使用可能なストレージスペースを管理したりできます。