再インストールのためのアプライアンスの準備(プラットフォームの交換のみ)
サービスアプライアンスでホストされていたグリッドノードをリカバリする場合は、最初に StorageGRID ソフトウェアを再インストールするアプライアンスを準備する必要があります。
この手順 は、サービスアプライアンスでホストされていた障害ノードを交換する場合にのみ実行してください。障害ノードが元 々 VMwareまたはLinuxホストでホストされていた場合は、次の手順を実行しないでください。
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障害が発生したグリッドノードにログインします。
-
次のコマンドを入力します。
ssh admin@grid_node_IP
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に記載されているパスワードを入力します
Passwords.txt
ファイル。 -
次のコマンドを入力してrootに切り替えます。
su -
-
に記載されているパスワードを入力します
Passwords.txt
ファイル。
rootとしてログインすると、プロンプトがから変わります
$
終了:#
。 -
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StorageGRID ソフトウェアをアプライアンスにインストールする準備をします。入力するコマンド
sgareinstall
-
続行するかどうかを尋ねられたら、と入力します。
y
アプライアンスがリブートされ、 SSH セッションが終了します。通常は 5 分程度で StorageGRID アプライアンスインストーラが使用可能になりますが、場合によっては最大で 30 分待つ必要があります。
サービスアプライアンスがリセットされ、グリッドノード上のデータにアクセスできなくなります。元のインストールプロセスで設定した IP アドレスはそのまま使用する必要がありますが、手順 の完了時に確認しておくことを推奨します。
を実行したあとに
sgareinstall
コマンドを実行すると、StorageGRIDでプロビジョニングされたすべてのアカウント、パスワード、およびSSHキーが削除され、新しいホストキーが生成されます。