障害が発生した非プライマリ管理ノードから監査ログをコピーする
障害が発生した管理ノードから監査ログをコピーできる場合は、グリッドのシステム アクティビティと使用状況の記録を維持するために、それらを保存する必要があります。回復した非プライマリ管理ノードが起動して実行された後、保存された監査ログをそのノードに復元できます。
この手順では、障害が発生した管理ノードから監査ログ ファイルを別のグリッド ノード上の一時的な場所にコピーします。保存された監査ログは、交換用の管理ノードにコピーできます。監査ログは新しい管理ノードに自動的にコピーされません。
障害の種類によっては、障害が発生した管理ノードから監査ログをコピーできない場合があります。デプロイメントに管理ノードが 1 つしかない場合、回復された管理ノードは新しい空のファイルに監査ログへのイベントの記録を開始し、以前に記録されたデータは失われます。デプロイメントに複数の管理ノードが含まれている場合は、別の管理ノードから監査ログを回復できます。
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障害が発生した管理ノードで監査ログに現在アクセスできない場合でも、ホストの回復後など、後でアクセスできる可能性があります。 |
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可能であれば、障害が発生した管理ノードにログインします。それ以外の場合は、プライマリ管理ノードまたは別の管理ノード(使用可能な場合)にログインします。
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次のコマンドを入力します。
ssh admin@grid_node_IP
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記載されているパスワードを入力してください `Passwords.txt`ファイル。
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ルートに切り替えるには、次のコマンドを入力します。
su -
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記載されているパスワードを入力してください `Passwords.txt`ファイル。
ルートとしてログインすると、プロンプトは
$`に `#
。 -
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新しいログ ファイルが作成されないように、AMS サービスを停止します。
service ams stop
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監査エクスポート ディレクトリに移動します。
cd /var/local/log
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ソース audit.log ファイルの名前を、一意の番号付きファイル名に変更します。たとえば、audit.logファイルの名前を次のように変更します。
2023-10-25.txt.1
。ls -l mv audit.log 2023-10-25.txt.1
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AMS サービスを再起動します。
service ams start
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すべての監査ログ ファイルを別のグリッド ノード上の一時的な場所にコピーするためのディレクトリを作成します。
ssh admin@grid_node_IP mkdir -p /var/local/tmp/saved-audit-logs
プロンプトが表示されたら、管理者のパスワードを入力します。
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すべての監査ログ ファイルを一時的な場所にコピーします。
scp -p * admin@grid_node_IP:/var/local/tmp/saved-audit-logs
プロンプトが表示されたら、管理者のパスワードを入力します。
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rootとしてログアウトします:
exit